コンクリートや建材等の各種供試体を、一定温湿度下での養生・耐久性試験を行うための試験室です。
タッチパネルで簡単に操作でき、また、静電容量式湿度センサの採用で湿度管理精度も抜群です。
【特 長】
● マイナス温度の寒冷地条件も対応可能
● 開き戸の開閉スペース確保が難しい場合は引き戸タイプに変更可能
● お客様のご要望に応じて、サイズ・形状等、オーダーメイドに柔軟に対応
● 槽内の風速分布と温室度分布を大幅に
● 安定させる「スカイエアーサイクルシステム」も追加可能
基本情報プレハブ式 恒温恒湿槽
【仕様例(変更可能)】
■操 作 : カラータッチパネル(取扱説明・ヘルプ機能/ 自己診断機能)
■温度制御範囲 :
・MIT-643-3-01/02/03: +10 ~ 60℃ ± 1℃
・MIT-643-3-11/12/13 : -30 ~ 60℃ ± 1℃
■湿度制御範囲 :
・MIT-643-3-01/02/03:60% ~ 98%RH ± 5%(温湿度制御範囲による)
・MIT-643-3-11/12/13 :30% ~ 98%RH ± 5% (温湿度制御範囲による)
■温湿度計温度 : T熱電対/ 湿度:静電容量式電気センサー
■冷却・除湿 : 空冷式屋外型冷凍機
■試験槽材質 : 内装ステンレス製(SUS-304 2B 製) / 外装カラー鋼板
■電 源 :
・MIT-643-3-01/02/03: 三相 200V 30A/40A/50A
・MIT-643-3-11/12/13 : 三相 200V 40A/50A/75A
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 |
お問い合わせください
※受注状況によって納期が変動しますので、随時お問合せください。 |
型番・ブランド名 | (標準型)・MIT-643-3-01/02/03 (低温型)MIT-643-3-11/12/13 |
用途/実績例 | ・コンクリート供試体の養生・耐久性試験に ・スレートやサイディング等、建材の養生・耐久性試験に |
詳細情報プレハブ式 恒温恒湿槽
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[オプション] 試験室状況に合わせて、スライド式扉でも設計可能
すでにある試験室での導入検討で、十分な設置スペースを確保いただけない場合など、扉仕様をスライド式にすることも可能です。
お打ち合わせにて、寸法・仕様をご提案させていただきます。
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静電容量式湿度センサで、湿度管理精度も抜群
乾湿球式の湿度計で湿度管理を行う恒温恒湿試験装置では、ガーゼの取り扱い、通風条件、水質、温度変動等で誤差を生じる可能性があり、 常に正確な測定値を得るにはかなりのノウハウが必要で、また、ガーゼの劣化を防ぐため、管理・取替えの必要があります。
マルイでは、静電容量式の湿度センサを採用していますので、こうした測定誤差や管理の手間がなく試験槽内を常に安定した条件に保つことができます。
取扱企業プレハブ式 恒温恒湿槽
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