株式会社AndTech ハードコートにおける設計・調整・評価と高機能化
- 最終更新日:2020-02-13 11:10:09.0
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【会 場】
東京中央区立産業会館 4F 第1集会室【東京都・中央区】
【日 時】2015年1月30日(金) 11:30-16:15
【講 師】
第1部 神奈川大学 工学研究所 岩手大学 工学部 客員教授 工学博士 山田 保治 氏
第2部 (株)DNPファインケミカル 技術開発第3本部第2部 部長 塩田 聡 氏
第3部 荒川化学工業(株) 電子材料事業部 研究開発部 冨樫 春久 氏
基本情報ハードコートにおける設計・調整・評価と高機能化
【第1講 講演趣旨】
今日、電子材料、自動車部材、ディスプレイ材料やガラス代替材料などの工業材料では、表面を保護する目的でハードコート剤はなくてはならない材料となっている。ハードコート剤は有機ハードコート剤,無機ハードコート剤および有機-無機ハイブリッドコート剤に大別できるが、本講義では、これら種々のハードコート剤の概要、材料設計、特性評価について分かりやすく解説するとともに、多種多様な用途に適応した高機能化技術と最近の開発動向について概説する。
【第3講 講演主旨】
UVハードコート剤は、フィルム表面の傷つき防止 を目的にディスプレイ関連を中心に使用が拡大してきた。最近の市場は更なる機能の付与として、高硬度化、防汚性、帯電防止性、屈折率 制御などを求めてきている。これらの要請に対する材料面、樹脂設計面からのアプローチを基礎から最近のトレンドを含めて紹介する。
価格情報 |
57240 【1社2名】57,240円(税込、テキスト費用・昼食を含む) |
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価格帯 | 1万円 ~ 10万円 |
納期 | 2・3日 |
型番・ブランド名 | S50121 |
用途/実績例 | 第1部 ハードコーティング剤の設計・調整法と特性評価 ~有機無機ハイブリットを用いた光学用途向けコート材料設計~ 【11:30-12:45】 第2部 表面修飾シリカを用いたUV硬化型ハードコートの設計と柔軟性の付与 【13:30-14:45】 【プログラム】 1.UVハードコート材料の展開 2.開発事例 2.1 ハードコート材料 (1)高硬度タイプ (2)成型タイプ ・インモールド成型用 ・真空成型用 (3)高屈折率タイプ 【質疑応答 名刺交換】 第3部 UV硬化型ハードコート剤の高機能設計~低カール化、高硬度化~ 【15:00-16:15】 講師: 荒川化学工業(株) 電子材料事業部 研究開発部 冨樫 春久 氏 【プログラム】 1.ハードコート剤について 2.UV硬化型ハードコート剤の設計 3.UV硬化型ハードコート剤の高機能化、機能付与 3-1 低カール化 3-2 高硬度化 3-3 自己修復性 3-4 易加工性 3-5 屈折率調整 3-6 耐汚染性・耐指紋性付与 【質疑応答 名刺交換】 |
取扱企業ハードコートにおける設計・調整・評価と高機能化
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ここ数年、クライアントの多くにご質問されます。創業期であれば、セミナー企画から事業を始めたため、セミナー企画会社と云われていました。或いは「機能性フィルム」をテーマとした書籍を国内で初めて発刊したことにより技術系出版社とも云われていました。 それらの声は、どれも正しくもあり、どれも正しくはないとも云えます。あらためて、弊社の基盤事業とは何かと云う問いに解を求められると我々はこう答えます。人・技術・市場の情報を原材料とする情報加工が基盤事業です。 分かり易く解説すると、弊社は単一の事業領域・形態に頼ったビジネスを基盤事業とはせず、時代に求められる「情報」を原材料に、「主催セミナー」「出版」「講師派遣」「技術コンサルタント派遣」「事業開発コンサルティング」「顧客主催講演会企画代行」「ビジネスマッチング」「市場調査」と云うクライアントが求める事業領域・形態に加工して提供する企業と云えます。 それが基盤事業であり、時代の変化と共にクライアントが求めるビジネスに加工して、これからも事業領域を広げていけるのが弊社の強みであると云えます。
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