株式会社AndTech 植物由来ポリウレタンの開発・高機能化と自動車部材への適用
- 最終更新日:2020-02-13 11:10:09.0
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【会 場】
東京中央区立産業会館 4F 第1集会室【東京・中央区】
【日 時】2015年2月24日(火) 13:30-16:15
【講 師】
第1部 関東学院大学 理工学部 教授 香西 博明 氏
第2部 三井化学(株) 合成化学品研究所 特殊ポリウレタン材料開発グループ グループリーダー
(兼務 経営企画部) 博士(工学) 山崎 聡 氏
基本情報植物由来ポリウレタンの開発・高機能化と自動車部材への適用
【第1講 講演主旨】
現在、地球環境に調和した材料開発の観点から、再生可能な資源である植物由来の原料の利用が重要視されている。本講演では、ポリウレタン材料の原料のポリオールに、ヒマシ油由来材料を用いてエステル結合を導入し、そのポリオールから合成されるポリウレタンの性質や機能について紹介する。
【第2講 講演主旨】
二酸化炭素の排出を抑制する手段として、バイオポリマーの研究が盛んに行われているが、これらの物性は、化石資源を原料としたそれと比較すると、必ずしも満足できるレベルに至っていないことが多い。さらに、単にバイオ原料に転換したのみのでは市場に受け入れられ難くなっており、化石資源由来の材料と同様以上の機能の付与が求められている。このような状況下、当社はバイオ資源を活用することにより発現できる機能の付与を目標に、バイオポリウレタンを開発している。本講演では、当社が開発したバイオポリオールおよびバイオイソシアネートの特徴ならびにそれらを用いた自動車部材への適用について概説する。
価格情報 |
46440 2月11日以降は【1社2名】49,680円(税込、テキスト費用を含む) |
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価格帯 | 1万円 ~ 10万円 |
納期 | 2・3日 |
型番・ブランド名 | S50225 |
用途/実績例 | 第1部 植物由来材料を原料とする新規ポリウレタンの合成とその特 【13:30-14:45】 【講演プログラム】 1.ポリウレタンとは? 2.ヒマシ油の主成分であるリシノレイン酸を用いた重付加反応 3.リシノレイン酸にエステル結合を導入したポリオールからのポリウレタンの合成 4.ビス(2-ヒドロキシエチル)テレフタレートを用いたプレポリマー法からのポリウレタンの合成 5. ヒマシ油とアミノ酸由来のリジンエステルトリイソシアナートとの反応 6. ヒマシ油を用いる新規な光硬化性樹脂の合成 7. ヒマシ油を用いたポリウレタンフォームの合成 【質疑応答 名刺交換】 第2部 植物由来ポリウレタンの開発と自動車部材への適用 【15:00-16:15】 1.ポリウレタンの科学 2.ポリウレタンの原料 3.バイオポリオール 4.バイオイソシアネート 4-1 開発コンセプト 4-2 バイオイソシアネート・誘導体の特徴 4-3 自動車コーティング材料への展開 5.今後の課題 【質疑応答 名刺交換】 |
取扱企業植物由来ポリウレタンの開発・高機能化と自動車部材への適用
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ここ数年、クライアントの多くにご質問されます。創業期であれば、セミナー企画から事業を始めたため、セミナー企画会社と云われていました。或いは「機能性フィルム」をテーマとした書籍を国内で初めて発刊したことにより技術系出版社とも云われていました。 それらの声は、どれも正しくもあり、どれも正しくはないとも云えます。あらためて、弊社の基盤事業とは何かと云う問いに解を求められると我々はこう答えます。人・技術・市場の情報を原材料とする情報加工が基盤事業です。 分かり易く解説すると、弊社は単一の事業領域・形態に頼ったビジネスを基盤事業とはせず、時代に求められる「情報」を原材料に、「主催セミナー」「出版」「講師派遣」「技術コンサルタント派遣」「事業開発コンサルティング」「顧客主催講演会企画代行」「ビジネスマッチング」「市場調査」と云うクライアントが求める事業領域・形態に加工して提供する企業と云えます。 それが基盤事業であり、時代の変化と共にクライアントが求めるビジネスに加工して、これからも事業領域を広げていけるのが弊社の強みであると云えます。
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