細い繊維径!風合いに優れ、柔らかくドレープ性が良好な不織布です。
タピルスメルトブローは、メルトブロー法で製造された不織布です。
メルトブロー法は原料樹脂から1段階で不織布にする溶融紡糸法。
押出機で溶融した熱可塑性樹脂を幅方向1m当り数百から1000個以上の口金を持つダイから高温・高速の空気流で糸状に吹き出し、繊維状に延伸された樹脂をコンベアー上で集積、その間に繊維同士の絡み合い及び融着が起こりノーバインダーの自己接着型極細繊維のウェブが形成されていきます。
【特徴】
○繊維径が細い
○目付も広範囲に変動させることが可能
○接着剤を使用していない自己接着型のウェブ(繊維集合体)
○極細繊維が均一分散し、等方向性
○10~50ミクロンの孔が均一に分散し、フィルター性能に優れる
詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
基本情報不織布 『タピルスメルトブロー』
【原料樹脂】
○ポリプロピレン
→耐薬品性に優れ、撥水性かつ電気絶縁性も良好
→オートクレープ滅菌処理可能。飲料・食品・医薬品工業品でも使用可能
○ポリエステル
→耐熱性(融点:約220~240℃)で耐酸化劣化性にも優れる
→水系での含浸処理などの二次加工にも適している
○ポリアミド(PA6)
→アミド基を有するため吸水性が高い
→耐熱性(融点:約225℃)、耐薬品性にも優れる
○ポリメチルベンデン
→耐熱性(融点:約230℃)に優れる
→ポリオレフィンの一種で耐薬品性、電気絶縁性にも優れる
○ポリフェニレン サルファイド
→耐熱性(融点:約285℃)難燃性にも優れる
→耐薬品性に優れ熱濃硝酸を除く溶剤にも耐性がある
○ポリ乳酸
→非石油由来のバイオプラスチック
→微生物により最終的には二酸化炭素と水にまで分解される
生分解性樹脂で環境に優しい原料
●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
価格情報 | お問い合わせください。 |
---|---|
納期 |
お問い合わせください
※お問い合わせください。 |
用途/実績例 | 【用途】 ○液体フィルター ○バッテリーセパレーター ○マスク ○エアフィルター ○ウェット・ワイパー ○コーヒーフィルター 他 ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。 |
カタログ不織布 『タピルスメルトブロー』
取扱企業不織布 『タピルスメルトブロー』
不織布 『タピルスメルトブロー』へのお問い合わせ
お問い合わせ内容をご記入ください。