多出力SAW発振器『MG7050EAN/MG7050HAN』セイコーエプソン

ファンアウト・バッファ内蔵と低ジッタ特性を実現ワンパッケージ、多出力SAW発振器『MG7050シリーズ』

本商品は、ファンアウト・バッファ(入力信号を複数に分配出力する回路)を内蔵しワンパッケージでありながら2本または4本のクロック同時出力を可能にしたSAW発振器です。

当社独自の強みであるSAW共振子技術と半導体回路設計技術を用いることで、ファンアウト・バッファを内蔵しながらも当社従来商品(XG-2121/2102シリーズ)と同等の低ジッタ特性(156.25MHz時で0.12ps)を実現し、また周波数分周機能を備えてます。

通信の大容量化・高速化が進む次世代高速通信において、複数のクロック源を必要とするネットワーク機器を設計されるお客様に対して、部品点数削減による省実装面積化（ファンアウト・バッファ外装の場合と比べて約1/2）や低消
費電力化でシステム簡素化にお役にたてる商品となってます。

また、様々なシステムに対応出来るよう3種類の出力形式(LV-PECL、LVDS、HCSL)を用意しています。

※詳しくは、カタログをダウンロードいただくかお問い合わせください。

関連リンク - http://www5.epsondevice.com/ja/

基本情報多出力SAW発振器『MG7050EAN/MG7050HAN』

〇超低ジッタ:0.3ps　Max.（2または4出力共にファンアウトバッファーを削減できます）
〇周波数範囲:100 MHz ~ 700 MHz
〇電源電圧:2.5 V / 3.3 V
〇外形寸法:7.0 × 5.0 × 1.6 mm
〇出力
MG7050HAN：HCSL (2 または 4 出力)
MG7050EAN：LV-PECL (2 または 4 出力)
〇アプリケーション
MG7050HAN：サ－バ, ストレージ,ネットワーク機器
MG7050EAN：GbE, ファイバーチャンネル, SAS, PCI express サ－バ, ストレージ,ルーター/スイッチ,ネットワーク,光伝送装置

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