技術資料『接合研究例』コベルコ溶接テクノ

MIG溶接の強度対策として！鋼/アルミニウム合金の異材接合の溶接技術資料

技術資料『接合研究例』は、自動車へアルミニウム合金を適用するために、重ね継手で上板の鉄に孔をあけてその孔の上からAlワイヤでMIG溶接を行う「スクラムリベットMIG溶接法」の資料です。

「スクラムリベットMIG溶接法」は、MIG溶接をベースとし、簡易な設備で溶接が可能であり、Fe-Al系の金属間化合物の生成を無視できるなどの特長を有しており、他の異材溶接法に比較して優位性があります。

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関連リンク - http://www.sws-shinko.co.jp/business/index1-3.html

基本情報技術資料『接合研究例』

【資料内容】
■スクラムリベット MIG 溶接技術の開発
■スクラムリベットMIG溶接法の特長
　・鋼板に孔を開け、Alワイヤを用い、下板の
　　アルミニウム合金板との溶込みで強度を得る
　・継手形状は、リベット接合と同種
　・MIG溶接をベースとしているため簡易な設備で溶接が可能
　・Fe-Al系の金属間化合物の生成を無視できる
　・他の異材溶接法に比較して優位性がある
　・引張強度は、アルミニウム合金母材の70%
■本研究は、経済産業省からNEDOが平成16年度エネルギー使用
　合理化革新的温暖化対策技術開発（自動車軽量化のための
　アルミニウム合金高度加工・形成技術の開発事業）として受託

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