タングステンの加工事例を紹介します。
タングステンは、高い耐熱温度などの熱的特性や高い放射線遮蔽特性などに優れ、その特性を活かした用途に使われています。
加工性は、工具摩耗や製品でワレ、カケが発生し易く難易度が高いため、独自の切削技術を要します。
当社では長年の経験より加工技術を確立しています。
素材を社内在庫しており、短納期対応が可能です。
【加工可能なサイズ】
■板寸法:400×600×30 mm
■丸棒寸法:φ100×300 mm
■溝:幅 0.2~ mm
■段差:~100 mm
■穴径:φ0.1~ mm ほか
詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせください。
基本情報加工事例『タングステン』
【素材特性】
■高い耐熱温度・低熱膨張・高熱伝導
・融点が3,422℃と大変高く、高温下で使用できる(非酸化性雰囲気)
・熱膨張係数が低く、歪み、ソリが発生しにくい
・セラミックスのAlN、Al2O3などと、熱膨張係数が近い
・熱伝導率が高く、熱伝導効率が良い
■放射線の遮蔽
・放射線が遮蔽できる
■高密度
・嵩密度19.3と高く、単位体積当たりの重さが大きい
■耐薬品性
※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせください。
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用途/実績例 | 【用途】 ■熱間で使用される部品 ■ヒーターや端子部品 ■熱伝導効率が要求される部品 ■放熱用途 ■放射線遮蔽部品 ■質量が必要な部品 ※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせください。 |
カタログ加工事例『タングステン』
取扱企業加工事例『タングステン』
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ファインセラミックス、石英などの耐熱ガラス、およびモリブデン、タングステン、タンタルを代表とする耐熱金属の研削および切削技術により、ミクロン単位の高精度加工が可能です。 80台近くのCNCマシニングセンタを所有し、そのうち15台所有する5軸加工機では、CAD/CAMを駆使した3次元曲面形状加工も行っております。 主な加工材質 ◎セラミックス アルミナ、サファイア、ジルコニア、窒化アルミ(AlN)、窒化ケイ素(Si3N4)、炭化ケイ素(SiC) マシナブルセラミックス各種、MMC(複合材:金属+セラミックス)、CMC(複合材:セラミックス基複合材、SiC繊維)、その他特殊セラミックス ◎耐熱ガラス 石英ガラス、サファイアガラス、テンパックスガラス、パイレックスガラス その他特殊ガラス、ガラスセラミックス(LTCC)など ◎耐熱金属 タングステン(W)、モリブデン(Mo)、タンタル(Ta)、ニオブ(Nb)
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