「紫外線による洗浄・改質」は、有機系汚染物質を酸化させ、揮発性の物質に変化させて除去します。
したがって、素材表面に「熱ダメージ、表面摩擦などのダメージを与えることなく」
有機系の汚染物だけを効率よく除去することが可能で、以下のような特徴があります。
・大気中での処理が可能なドライプロセス
・製品表面へのダメージが少ない
・様々な形状や大きさの製品に対応可能
『紫外線洗浄・改質ガイド』では、以下の内容についてわかりやすく解説しています。
【掲載内容(抜粋)】
■紫外線による洗浄改質の特徴、洗浄/改質のメカニズム
■紫外線洗浄改質の評価方法 / 濡れ性(接触角)評価 / 各種素材の濡れ性の変化
■紫外線照射による各種素材の効果、表面改質効果の減衰
■アプリケーション
■紫外線洗浄改質装置
※「PDFダウンロード」より資料をご覧いただけます。デモ機の貸出も受付中です。
※同じ技術を使用することで空気の殺菌ができる『紫外線・オゾン脱臭殺菌装置』の
取り扱いもございます。詳しくは基本情報もしくはPDFカタログをご確認ください。
基本情報『紫外線洗浄・改質ガイド』※仕組、評価方法、アプリケーション例も
【紫外線・オゾン脱臭殺菌装置の特長】
■壁掛け、天井設置、ハンドキャリータイプをラインアップ
■特殊工具なしでメンテナンスが容易
■消耗品点数が少なくランニングコスト低減
■危険な薬品の補充や貯蔵は不要
【紫外線による洗浄・改質のアプリケーション】
液晶、半導体、電子材料、光学製品などの製造プロセス分野では重要な技術で、
ガラス・樹脂・金属などの各種素材の密着強度向上、親水性の向上、濡れ性改善などに活用されています。
『紫外線洗浄・改質ガイド』では具体的なアプリケーションについて紹介しています。
【紫外線洗浄改質装置を使用した比較実験】
紫外線を600秒照射した際のワーク温度
■PETフィルム
通常のUV照射 :約63℃
低温処理+UV照射:約40℃
■アルミ
通常のUV照射 :約53℃
低温処理+UV照射:約40℃
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