『カーボン』とは炭素のことを指し、カーボンのみで生成する素材としては、
グラファイトやダイヤモンドがあり、カーボンの化合物としては、
カーボンファイバーやコークスと呼ばれるものがあります。
性質としては、耐摩耗性、耐熱性、熱伸縮性、耐酸性、電導性に優れており、
鉄と比較すると比重は4分の一なのに対して、強度は10倍ほどにもなります。
当社では、使用用途や環境に合わせた素材の提案、形状の変更の提案などを
行っています。現在ご使用中の機械、部品の軽量化、コストダウンでお悩み
でしたら、是非当社へご相談下さい。
【特長】
■炭素のことを指す
■優れた耐摩耗性、耐熱性、熱伸縮性、耐酸性、電導性
■強度は鉄の10倍(比重は4分の1)
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報【素材のワンポイント講座】カーボン(炭素繊維のプラスチック)
【カーボンからできている素材】
■グラファイト
・耐熱性があり、急激な熱変化があっても耐えることができる
・高温状況下での寸法変化は少なく強度は増加(2500℃まで)
・耐薬品性に優れ、炭素の共有結合の結晶をもっており、化学的に安定
・常温ではほとんどの酸・アルカリに反応しない
・加工性に優れ、アルミよりも軽くて加工が容易
・自己潤滑性に優れ、摩擦・摩耗を減少させる
・導電性があり、電極材や電気部品に使用できる
■カーボンファイバー
・1,000℃の高温でアクリル繊維を焼き、炭化させた繊維
■CFRP(炭素繊維強化プラスチック)
・炭素繊維と樹脂を複合させた素材
・比重は1.5~1.8なので、比重が7.8の鉄に比べてもかなり軽量な素材
・強度を必要とし、かつ重量は軽くしたいという場合に最適
・金属と同じ強度や剛性を持ちながら軽量
・航空・宇宙業界をはじめ、スポーツ業界やレジャー業界など幅広い分野で使える
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価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | 【CFRP(炭素繊維強化プラスチック)の用途】 ■産業機械:ロボット部品、ノートパソコン ■航空業界:機体、回転翼、ヘリコプターブレード ■宇宙業界:ロケット、人工衛星の部品 ■医療業界:X線撮影装置天板、X線フィルムカセット、車椅子、人工骨 ■スポーツ業界:ゴルフクラブのシャフト、テニスラケット、釣り竿 ■レーシングカー、競技用自転車のフレーム、新幹線 など ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 |
カタログ【素材のワンポイント講座】カーボン(炭素繊維のプラスチック)
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