株式会社矢野経済研究所 2022年版 中古車流通総覧

矢野経済研究所の中古車流通に関するマーケットレポートです。

■ポイント
・大手中古車専業は小売力や知名度を武器にユーザー買取を強化。買取×オークション売却のビジネスモデルであった中古車買取店は買取×小売へとシフトを図る。今後は自社HPや広告投資が可能な大規模資本がシェアを拡大させていく見込み
・ディーラーも中古車事業に本腰
・2021年の中古車輸出は、日本製中古車への堅調な需要から前年比増。しかし、コンテナ不足や船腹の確保が困難となり、輸送費も高騰。RORO船航路を持つロシア等は健闘するも、コンテナ輸送の仕向国では苦戦
・オートオークションの平均成約単価は2021年で63万円台と、過去10年では最高値。新車販売低迷に伴って中古車発生量が減少する中、堅調な国内小売需要や海外中古車輸出需要を背景に良質車を中心に仕入競争が激化。成約率も高水準をキープ
・中古車購入者のうち、中古車検索サイトで事前に候補車両を探したユーザーは5割超。年代・性別を問わずに利用している実態が明らかとなった。店舗HPやSNSも含めたインターネットでの下調べは7割超に上る
発刊日:2022/03/30 体裁:A4 / 333頁
価格(税込):181,500円(本体価格:165,000円)

基本情報2022年版 中古車流通総覧

■構成
第1章 車両保有動向、新車販売市場が中古車流通市場へ与える影響
第2章 中古車輸出市場の変化が中古車流通市場に与える影響
第3章 新車ディーラーにおける中古車販売戦略
第4章 中古車販売業者の現状
第5章 オートオークション市場の現状
第6章 有力中古車関連企業個表
図表目次

発刊日:2022/03/30 体裁:A4 / 333頁
価格(税込):181,500円(本体価格:165,000円)

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