日本テキサス・インスツルメンツ株式会社 『LDC2114』
- 最終更新日:2017-12-28 12:59:35.0
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『LDC2114』は、低消費電力HMIボタン・アプリケーション向けの誘導性
タッチ・ソリューション。
誘導性センシング技術は誘導性ターゲットのわずかな歪みを測定することにより、
金属、ガラス、プラスチック、木材などのさまざまな物質上で、ヒューマン・
マシン・インターフェイス(HMI)用タッチ・ボタンの設計を可能にします。
誘導性タッチ・システム用センサはコイルで、パネル裏面の小さなPCB上に実装でき、
周囲の環境から保護可能です。誘導性センシング・ソリューションは、湿度、
さらに油や泥などの非伝導性汚染物質には反応しません。誘導性ターゲットの
変形は自動修正が可能です。
『LDC2114』は誘導性タッチ・アプリケーションを実装するためのアルゴリズムを
内蔵しています。革新的なLC共振子を使用しており、高いノイズ/干渉除去率を実現します。
また、物質の200nm未満の歪みを高い信頼性で検出できます。さらに、バッテリ駆動
アプリケーションの電源オン/オフ・ボタン向けの超低消費電力モードを備えています。
評価モジュールも用意。
※詳細はお問い合わせください。
基本情報『LDC2114』
【特長】
■低消費電力
・1ボタン:0.625SPSで6μA
・2ボタン:20SPSで72μA
■ボタンのスキャン・レートを設定可能:0.625SPS~80SPS
■タッチ・ボタンの圧力レベル測定
■チャネルの独立動作:4チャネル
■内蔵アルゴリズムにより可能な機能
・ ボタンごとの圧力スレッショルド調整
・環境シフト補償
・ボタンの同時プッシュ検出
■MCUなしの独立動作をサポート
■堅牢なEMI性能:CISPR22、CISPR24に準拠可能
■動作電圧範囲:1.8V±5%
■温度範囲:-40℃~+85℃
■インターフェイス
・I2C
・ チャネルごとの専用ロジック出力
■16ピンのDSBGAまたはTSSOPパッケージ
※詳細はお問い合わせください。
用途/実績例 | 【用途】 ■スマートフォン、スマートウォッチ、ウェアラブル、スマート・スピーカー、 タブレット/PC、仮想現実(VR)ヘッドセット、サウンド・バー、 TV、ハンドヘルド機器、家電、HMIパネル/キーパッド など ※詳細はお問い合わせください。 |
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