【試作板金設計の基礎】塑性変形(切断や曲げ)や材料力学の基礎について解説
板金加工は、薄板を常温で塑性変形(切断や曲げ)させ、様々な形状に
加工する事を総称して呼びます。
材料に外力が加わると変形しますが、荷重の作用のしかたにより、変形の
状態を「引張り」「圧縮」「せん断」「曲げ」「ねじり」の5つに分類でき、
板金はこのうち「絞り(引張り・圧縮)」「せん断」「曲げ」の3変形が
基本となります。
板金で生じる事象は、"材料の性質"と"働く応力"の関係を理解することで、
作業工程の裏付けになります。
曲げ加工や絞り加工力を考える際にも、せん断加工力を算出するのと同様に
引張り強度をベースとして、素材長さや板厚など、様々な係数から算出されます。
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基本情報板金の基礎
【引張り強度】
■材料固有に持っている強度で、引張り試験により求められる
■せん断、曲げの際、参照となる数値である(降伏点、耐力、参照)
■(最大引張荷重)÷(もとの断面積)=(引張り強度)
■単位は、Pa=N/mm2
【せん断抵抗】
■引張り強度のおよそ80%の値が代用される
■材料固有の値
■抜き加工の際の荷重をしるうえで目安で使われる
■P=L・t・S
・P:せん断加工力(N)
・L:加工周長(mm)
・t:板厚(mm)
・S:せん断抵抗(N/mm2)
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