『THS3491』日本テキサス・インスツルメンツ

900MHz高出力電流帰還アンプ『THS3491』

100Ω負荷時に100MHz超の動作周波数を通じて超高出力レベルで歪みの最小化が必要なアプリケーションに対し、新たな水準の性能を提供。

ゲインは5V/Vに規定されていますが、広いゲイン範囲にわたってほぼ一定の帯域幅と歪みを維持します。8000V/µsの優れたスルーレートは320MHzの帯域幅を通じ、要求の厳しい負荷に超低歪みで10VPP出力を提供します。また、900MHzの小信号帯域幅は4V未満のステップで、立ち上がり時間0.5ns未満の低オーバーシュートを提供します。パッケージはVQFN-16（RGT）。8ピンのSO PowerPA（DDA）パッケージを、『THS3091』や『THS3095』を使用した既存設計のアップグレードに使用できます。『THS3491』は『THS3091』や『THS3095』と比べて同じ±15V電源上で大きな出力振幅を提供します。評価モジュールも用意。

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基本情報『THS3491』

■帯域幅：
* 900MHz（VO = 2VPP、AV = 5V/V）
* 320MHz（VO = 10VPP、AV = 5V/V）
■バイポーラ電源範囲：±7.0V～±16.0V
■単一電源動作可能
■トリミング電源電流：16.8mA（低温度係数）
■出力振幅：28VPP（16V電源、100Ω負荷）
■スルーレート：8000V/μs
■THD：< -65dBc（50MHz、VO = 10VPP、100Ω負荷）
■リニア出力電流：±380mA
■入力電圧ノイズ：1.85nV/ルートHz
■立ち上がり時間：< 1.5ns（10Vステップ、AV = 5V/V）
■オーバーシュート：< 4%（10Vステップ、AV = 5V/V）
■電流制限/サーマル・シャットダウン保護
■オプションのパワー・ディスエーブル機能

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型番・ブランド名	-
用途／実績例	高電圧任意波形発生器、LCRメーター出力ドライバ、パワーFETドライバ、高容量性負荷ピエゾ素子ドライバ、VDSLライン・ドライバなど