環境対策設備『VOC（揮発性有機化合物）排気処理設備』開発の背景シナノア

中国におけるＶＯＣ規制の動きに合わせ、シナノア、信濃亜（常州）では「環境塗料」と「ＶＯＣ排気処理設備」の両面をご提案しています。

中国では、2015年に環境保護法改正、2016年に大気汚染防止法改正とVOC規制を強化し、欧米の動きに追随。2018年には環境保護税が導入されている。
※VOC規制とは、塗料やインク中に含まれる揮発性有機化合物（VOCs）に対する規制

また、中国政府は水系塗料や粉体塗料の採用を推奨しているが、その対応が取れないケースでは、当局より『VOC排気処理装置』の取り付けにより、排気基準を守るよう指導。大気汚染が深刻な地域（北京市や上海市、天津市、深セン市、江蘇省、河北省など）では、特にVOC規制が厳しくなっております。

日本と同様に建築用塗料の水系化が進行しており、現在では、工業用塗料にも水系化の波が押し寄せており、コンテナ用塗料や自動車用塗料、建機・農機・産機・工機用塗料でも水系・粉体塗料へ移行している。

シナノアでは、こうした中国の環境規制状況や業界動向を十分に理解し、水系・粉体塗料等の様な環境塗料に関するご提案に加え、高性能なVOC濃縮＋各種燃焼式排気処理装置をご提案し、大小数多くの実績を持って多くのお客様から信頼を得ております。

※VOＣ排気処理設備の詳細は、カタログをご覧ください。

基本情報環境対策設備『VOC（揮発性有機化合物）排気処理設備』開発の背景

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