エンシュウ株式会社 【加工レポート】樹脂溶着(1)

エンシュウ株式会社光関連部が半導体レーザーによる樹脂溶着についてご紹介!

エンシュウでは、”レーザー加工だからできること”を探求し
試加工を行っています。

私たちの生活に欠かせないものとなっている樹脂製品、その中でも、
熱を加えると柔らかくなる性質をもつプラスチックは取り扱いが容易であり、
数多くの製品に使用されてます。

当レポートでは、「半導体レーザーによるプラスチック同士の接合(樹脂溶着)」
についてご紹介しています。

【樹脂溶着の原理】
1.重ねた板の両側から圧力をかけてレーザーを照射
2.下板の光吸収性によりレーザー光のエネルギーで発熱
3.発熱によりレーザーを照射した付近の樹脂が溶融
4.下板の光吸収性によりレーザー光のエネルギーで発熱
5.レーザー照射を停止すると溶融部が自然冷却されて溶着される

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基本情報【加工レポート】樹脂溶着(1)

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カタログ【加工レポート】樹脂溶着(1)

取扱企業【加工レポート】樹脂溶着(1)

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エンシュウ株式会社

■工作機械・レーザー事業部門 工作機械の主たる製品は、システム機と汎用機に大別されます。 システム機はFTLやFMS等の生産ラインにおいてコンピュータ制御が進み、今や生産現場の必需品となっています。 一方、汎用の立形及び横形マシニングセンタにおいても、弊社が長年蓄積した技術を土台に、最新のメカトロ技術を加えた製品を次々と世に送り出しています。 また、レーザー等の光技術をコアとする製品も順調に推移しています。 浜松ホトニクス(株)との連携・協業により「高出力半導体レーザー溶接システム」を開発し市場に投入した後、樹脂溶着、焼入、ファイバーレーザーなど各種応用技術も市場で大きな注目を集めています。 ■輸送機器事業部門 ヤマハ発動機(株)を中心とする輸送機器部品を製造しています。 オートバイや自動車向けのエンジン、ミッションなどの各種部品加工や組立をしています。自社製品である工作機械を最大限駆使し、長年の機械作りで培ったノウハウや加工技術を存分に活かすことが弊社の競争優位に繋がっています。 常に、低コスト・一層の品質改善に努力し、更なる採算性の向上を目指してまいります。

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