当レポートでは、突合せ溶接の応用として「中炭素鋼(S45C)の溶接」に
ついてご紹介しています。
S45Cは 0.45%の炭素を含む中炭素鋼であり、焼入れの効果が高い反面、
溶接時にはワレが発生しやすい素材です。
そのため今回の溶接では、ワレのない綺麗な表面を目指して溶接を行いました。
また、より正確にワレを発見するため染色浸透探傷検査を行いました。
【概要】
■試加工:突合せ溶接
■結果
・内部割れも見られずしっかりと溶接されていることを確認
・溶接時にワレの発生しやすいS45Cでも、半導体レーザーであれば
ワレを発生させずに溶接できることを示した
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基本情報【加工レポート】中炭素鋼の溶接
【ワーク】
■円盤(S45C)
■シャフト(S15C)
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カタログ【加工レポート】中炭素鋼の溶接
取扱企業【加工レポート】中炭素鋼の溶接
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■工作機械・レーザー事業部門 工作機械の主たる製品は、システム機と汎用機に大別されます。 システム機はFTLやFMS等の生産ラインにおいてコンピュータ制御が進み、今や生産現場の必需品となっています。 一方、汎用の立形及び横形マシニングセンタにおいても、弊社が長年蓄積した技術を土台に、最新のメカトロ技術を加えた製品を次々と世に送り出しています。 また、レーザー等の光技術をコアとする製品も順調に推移しています。 浜松ホトニクス(株)との連携・協業により「高出力半導体レーザー溶接システム」を開発し市場に投入した後、樹脂溶着、焼入、ファイバーレーザーなど各種応用技術も市場で大きな注目を集めています。 ■輸送機器事業部門 ヤマハ発動機(株)を中心とする輸送機器部品を製造しています。 オートバイや自動車向けのエンジン、ミッションなどの各種部品加工や組立をしています。自社製品である工作機械を最大限駆使し、長年の機械作りで培ったノウハウや加工技術を存分に活かすことが弊社の競争優位に繋がっています。 常に、低コスト・一層の品質改善に努力し、更なる採算性の向上を目指してまいります。
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