顕微ラマン分光装置『MR2D-01A』レーザー分光

分光スペクトルから分子構造、結晶の状態などが把握できます

当社は、顕微ラマン分光装置『MR2D-01A』を取り扱っております。

太陽電池薄膜様な微結晶、多結晶、非晶質は熱に弱く
ラマンスペクトル測定時の励起レーザー光線により
瞬時に変化(結晶化)して正確なラマンスペクトルが得られません。

本装置は独自の光学系により励起レーザー光線の試料に与える影響を
小さくして、熱影響を受け易い試料でも、高感度で短時間に正確な
ラマンスペクトルが得られるように工夫しております。

【特長】
■試料の非破壊測定
■気体、液体、溶液、結晶、繊維、フィルムなど物質の状態に関係なく
　非破壊測定が可能
■ガラス越しに測定が可能
■水溶液の測定ができる
■透明な容器内を直接測定できる
■温度・圧力が測れる

※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

関連リンク - http://www.laser-spectra.net/products/#products1

基本情報顕微ラマン分光装置『MR2D-01A』

【仕様】
■励起光：632.8nm（He-Neレーザー）オプション：532、488nm、780nmｍ、266nm（UVレーザ）
■顕微鏡：レーザースポット径Φ1μm（対物レンズ×100）オプション：×4、×10、×60、×50対物レンズ
■試料観察照明：透過/落射照明
■検出器：電子冷却CCD（-55℃）暗電流(2.8e-1/pixhr）
■分光器：焦点距離303mm、回折格子1200G/mm　精度0.05nm
■分光器：600G、1200G、1800G3枚取り付け可能）
■分散能：2.6nm/mmラマンシフト波数分解能：2.5cm-1(1.5pixel）

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用途／実績例	【用途】 ■太陽電成膜解析、細胞、生体試料などの水系の試料カーボンナノチュウブ構造解析　電子デバイの異物解析、薬剤、錠剤の品質品質管理 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。