山崎化学エイチ・ティ株式会社 窒化法『S.P.N.法』
- 最終更新日:2018-12-07 16:15:26.0
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処理による肌荒れが少なく鏡面仕上げ品・シボ加工面等にも安心して適用可能
『S.P.N.法』は、従来のプラズマ電源を用いるイオン窒化法と異なる
プラズマエネルギーを利用した鋼の窒化法です。
処理物の表面肌を荒らすことが少なく、合金鋼の場合に欠点とされる
化合物層の発生を抑えることができるため、従来法に比べ「寸法変化」
「脆さ」の低減等の特徴を有します。
【特長】
■ステンレス鋼をはじめほとんどの鋼種に窒化が可能
■スリット加工品に対しても安定グローが維持できるため
バラツキの発生が少ない
■処理後にそのまま溶接修正が可能
■切削工具他、ダイスへの応用、PVD、DLC等の硬質皮膜の
下地処理として用いることでより効果を得る事が可能
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基本情報窒化法『S.P.N.法』
【S.P.N.(ソフトプラズマ窒化)の概要】
S.P.N.(ソフトプラズマ窒化)は、表面硬さを高め機能部品として
その耐久性を向上させるもので、幅の広い用途が考えられます。
従来の窒化法では脆く、効果が得られなかった部分にも硬さ・深さの
コントロールが可能です。
目的とする機能、使用状況など、詳しい情報を添えてテスト処理を
申し付けください。機能向上に役立つ的確な処理を行います。
(最大寸法600mm 単重約150kg)
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