株式会社山田製作所加工事例｜ガラスフェノール樹脂積層板（ベークライト）のプレス加工

最終更新日：2022-04-22 19:35:05.0
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非金属材料のプレス加工事例をご紹介！自動車用スターターモーターなどの絶縁体に。

当社、山田製作所は、絶縁体を得意とする加工メーカーであり、プレスに使用する金型も自社で設計・製作できることを強みとしています。
細かな設計変更やメンテナンスはもちろん、金型にかかるイニシャルコストを下げる事が可能です。
また、試作金型で３日～５日、量産金型で３～４週間と、短納期で金型製作ができる点が特徴です。

【加工事例】
■用途：自動車用スターターモーター等の絶縁体
■素材：ガラスフェノール樹脂積層板
■加工方法：プレス加工（一部切削加工）
■サイズ：素材サイズは1000mm×1000mm、板厚は0.3～２mm
製品サイズはφ50程度が主流。形状によるがφ1～250程度まで対応可
■対応ロット数：1個から1000万個程度/月（1億個/月の実績有り）

【材料特性】
・主に自動車部品に使用される絶縁性、耐熱性、機械的強度に優れた材料
・プリント配線基板や、配電盤、変圧器、遮断器、絶縁用端子板、ボリューム、スイッチ等取っ手やつまみ、治具材として使用
・本品はガラスを基材としており、耐熱性と強度に特に優れる

※詳しくは資料をダウンロードしていただくか、お気軽にご相談ください！

基本情報加工事例｜ガラスフェノール樹脂積層板（ベークライト）のプレス加工

【山田製作所だからできる！加工のポイント】
・ベークライトの加工は切削や成形が主流だが、切削は加工時間が長くかかり、コストが高く多量生産が難しい素材えす。
また、成形は巣による強度不足や寸法が不安定になりがちです。
⇒山田製作所が得意とするプレス加工では、金型は必要なものの、高精度かつ高速仕様のプレスを用いて精度の良い安価な製品の実現ができます。

・一般的な金属を扱うプレス加工メーカーですと、加工油を使用して、プレス加工を行いますが、本製品で行うと製品性能が維持できない、製品同士が張り付き加工が困難となります。
⇒当社ではドライ環境下での加工を行うことができるため、製品に影響なく加工が出来ます。

・一般的な金属を扱うプレス加工メーカーであると、金型の仕様が違うなどいろいろな問題がありますが、
一番大きな問題として導通する異物が混入しやすく、絶縁不良が起きてしまうのが問題です。
⇒当社は絶縁体加工の専門メーカーであるので、導通品の異物混入リスクが非常に低いです。

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