研磨磨きの種類とその違い!「布バフ加工」「単結晶加工」をそれぞれご紹介します
樹脂加工の中でもアクリル(PMMA)加工は、納品先で意匠品として
使用される事が多く、加工面に対して磨き加工が必要な製品があります。
磨き加工(研磨磨きや鏡面加工とも言う)の中には、布バフ磨き加工や、
単結晶加工などがあり、それぞれに特長がございます。
まず、「布バフ加工」は加工面を切断・プレナー加工・NC加工後、サンド
ペーパーなどで面を滑らかにし、回転している布に加工面を押し当てる事
による摩擦熱で加工面の表面が溶け、布バフ加工前の加工面の凸凹を
滑らかにし、加工面に光沢をもたせる加工方法です。
また、「単結晶加工」は、NC加工で単結晶ダイヤモンド工具という工具を
使用し加工面を仕上げる事で、加工面に光沢をもたせる加工方法です。
【布バフ加工特長】
■最終的な仕上がりが最も透明度が高く加工できる
■透明のアクリルを極限まで布バフ仕上げする事で素材の透明度に
限りなく近づける事も可能
■段加工がある製品でも布バフが適切に当てれる面であれば加工ができる
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報【技術情報】研磨磨き(鏡面加工)の種類とその違い
【単結晶加工特長】
■単結晶工具さえあれば、短時間で鏡面加工が可能
■布バフ加工よりも比較的安価に加工する事ができる
■工具さえ進入可能な範囲であれば、穴加工や抜き窓の内部の加工面を鏡面加工が可能
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用途/実績例 | ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 |
カタログ【技術情報】研磨磨き(鏡面加工)の種類とその違い
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