接合部と接合不良部を識別!接合不良部の透過パルスの低下が顕著に見られました
合板の張り合わせ工程で起こる接合不良(積層間の剥離)が問題であり、
それを検出することを目的に、空中超音波探傷により接着接合部の
状態を確認しました。
接合不良部(積層間の剥離)では透過パルスが低下するため、探傷結果では
接合部(青色)と接合不良部(黄・赤色)を識別できました。
また、合板の接合部は材料ノイズなどの影響が少なく、透過率も良好なため
接合不良部の透過パルスの低下が顕著に見られました。
当社では、材料の検査を非接触媒質で行うことのできる非破壊検査画像処理
システムの空中超音波探傷装置『GSCAN type.AERO』を取り扱っています。
【特長】
■実験では合板(縦450mm×横150mm×高さ18mm)を用意して、送信側プローブと
受信側プローブを対向配置し、その間に合板を入れ探傷する
■送信された超音波は合板を通り、超音波信号を受信する
■接合不良部では超音波の一部または全部が遮られるので、健全部に比べ
受信される透過パルスの高さは低下する
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報合板(PLYWOOD)の空中超音波探傷
【空中超音波探傷装置『GSCAN type.AERO』の特長】
■材料の検査を非接触媒質で行うことのできる非破壊検査画像処理システム
■水・油が使用できない材料に適用できる
■肉厚120mm以内のCFRP材であればφ5mmの層間剥離を検出
■ASSYの接着部ではφ7mmの未接着部が検出できる(人工欠陥による実績)
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