2020年7月4日より、欧州委員会規則(EU)2020/784は、規則(EU)2019/1021の付録を修正し、材料に存在する可能性のあるPFOA、その塩、およびPFOA関連物質の量に制限を設けました。サプライヤーは、PTFEを含む材料が推奨されるPFOA閾値(<25 ppb)を下回っていることを証明する必要があります。
SABICは、PTFE潤滑材料に適用されるこの新しい要件に対処するためにサプライヤーと協力していますが、PTFEの性能と同等の優れた耐摩耗性と耐摩擦性を備え、シリコーン、グラファイト、二硫化モリブデンにあるような制限のない潤滑グレードとしてアロイ系の潤滑製品群であるLNP LUBRILOYコンパウンドも提供しています。このソリューションは、PTFEの使用を排除しようとしている設計者にとって魅力的な代替手段になる可能性があります。
SABICの低摩擦ソリューションの豊富なポートフォリオは、ヘルスケアOEMおよび原材料決定をお持ちの会社に幅広い材料ベースから選択できるように材料をご提供致します。
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基本情報SABIC LNP LUBRILOYコンパウンド
LNP LUBRILOYコンパウンドは、グルコースモニタリングデバイス、CPAPマシン、インスリンインジェクターペン、自動インジェクター、およびポンプなどのウェアラブルデバイスの内部コンポーネントに使用できます。
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型番・ブランド名 | SABIC LNP LUBRILOY |
用途/実績例 | LNP LUBRILOYコンパウンドは、グルコースモニタリングデバイス、CPAPマシン、インスリンインジェクターペン、自動インジェクター、およびポンプなどのウェアラブルデバイスの内部コンポーネントに使用できます。 |
取扱企業SABIC LNP LUBRILOYコンパウンド
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サウジアラビアのリヤドに本社を置き、35か国104拠点をもつ1928年創業の総合化学メーカーSABICの日本法人です。 国内では、3か所の拠点を有し、東京霞が関本社では、汎用樹脂・高性能樹脂・スーパーエンジニアプラスチック・フィルムシートのマーケティングと販売を担います。事業部は二つにわかれ、ペトロケミカル事業部は、世界規模での生産活動を生かし、競争力の強い汎用樹脂製品を展開。また、スペシャリティ事業部では高機能樹脂、スーパーエンジニアリングプラスチック・フィルムシートにて多様化するニーズに応えられる提案と材料提供を行っています。 スペシャリティ事業部には栃木県真岡に1970年創業の樹脂コンパウント製造工場と用途開発・新規着色・製品評価などを行うテクノロジーセンターを構えており、創業以来、お客様と同じ立場立って課題を捉え、最適な材料の提案・製造・品質管理を行う(ワンストップソリューション)よう努めております。
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