吉田テクノワークス株式会社 型内転写＋シートインサートのハイブリッド成形
- 最終更新日：2022-10-31 10:32:39.0
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【お客様からの開発ニーズ】
車両OEMメーカー様へ提案する新しい車載CID(Center Information Display)のカバーを、ガラスの曲げ加工では不可能なドーム状の3Dデザインにし、かつ光学処理と意匠が付いたものをご要望頂きました。
【より具体的な要求内容】
高品位なガラスカバーに近づけるため、表側にはAR(Anti-Reflection)コート、AFP(Anti-Fingerprint)コート、ハードコートを有し、裏面には意匠加飾とともに成形樹脂からのアウトガス対策の為のハードコートを要求されました。
【当社からのご提案内容】
表面にはAR/AFPが付いたハードコートシートをインサート、裏面にはインモールド転写により要求が満たせると考え、両者を組み合わせたハイブリッド成形工法を確立し、製品を供給致しました。
【お客様からのご評価】
低反射、防指紋機能を有しながら、曲げガラスでは加工不可能な形状にて成立させることができ、大変ご満足頂けました。お客様のプロモーション用車載CIDモジュールの前面カバーへの採用を前提に、車両OEM先への提案活動が開始しました。
基本情報型内転写＋シートインサートのハイブリッド成形
■成形工法
シートインサート＋インモールド転写（ハイブリッド成形）
■成形樹脂
ポリカーボネート樹脂
■対応成形機
510ton
■製品サイズ
313mm×175×30
■製品仕様
表面：AR・AFP・ハードコート(2H～3H)
裏面：ハードコート・ピアノブラック・透過文字・アイコン加飾
２次加工：トリミング加工(製品外周、穴部)
| 価格帯 | お問い合わせください |
|---|---|
| 納期 | お問い合わせください |
| 用途／実績例 | ■CID用カバーレンズ ■メータークラスター用カバーレンズ ■ヒーターコンソール用カバーパネル ■その他小型ディスプレイ用カバーパネル |
カタログ型内転写＋シートインサートのハイブリッド成形
取扱企業型内転写＋シートインサートのハイブリッド成形
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【当社技術の”うれしさ”ポイント】 ■5G電波特性を阻害しない不連続蒸着インモールド転写箔 ■ダブルインモールドによる立体的かつ複雑な意匠表現 ■デッドフロント、バックリット、Hidden Decoration対応 ■ヘアライン、カーボン調、ホログラム調加飾 ■インモールド成形と各種インサートとの複合化による高機能・合理化対応 ■塗装工法と比較し大幅なCO2削減効果あり ■エコ樹脂材料の実績多数 【主な実績分野】 ■車載（CIDカバーレンズ、内装加飾、キーレスカバー等） ■携帯端末（スマートフォン、携帯電話、電子タバコ等） ■一般家電（デジカメ、美容家電、リモコン） ■アミューズメント（パチンコ、ゲーム機） ■産業機器（ATM機器、決済端末） ■ステーショナリー、生活雑貨 ■上記アイテムの生産性向上の為の自動生産ライン内製 【生産拠点】 栃木県足利市、岩手県大船渡市 【保有設備】 ■成形機台数計36台(110ton～510ton、うち回転2色成形機2台) ■高速切削加工機計4台 ■3Dプリンター ■各種印刷機(シルク印刷、PAD印刷、ホットスタンプ)
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