株式会社巴川コーポレーション セルロースファイバー高配合樹脂『グリーンチップ CMF』
- 最終更新日:2024-03-28 15:41:03.0
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「グリーンチップ(R) CMF(R)」は、バイオマス素材である木材パルプを活用し、ナノオーダーからマイクロオーダーのセルロースファイバーを高分散、高配合し、樹脂流動特性が良好なバイオマス複合材料です。
■セルロースファイバー55%の高配合により、石油由来樹脂の使用量を削減=減プラが可能となります。
■既存の金型のご使用や、従来樹脂と同レベルの成形性がございます。
■引張り、曲げ強度、曲げ弾性率、耐熱性(荷重たわみ温度)はポリプロピレン樹脂100%と比較して向上しており、薄肉化が可能です。
また、耐衝撃性タイプもございます
■リサイクル性:ガラス繊維複合樹脂と比較して物性強度の劣化(減衰)が少
ない材料です(循環型ものつくり/サーキュラーエコノミー)
■国内および欧州のバイオマス認定取得しております。
■ポリプロピレン樹脂以外にもコンパウンド可能です。
※詳細は資料請求して頂くかダウンロードからPDFデータをご覧ください。
基本情報セルロースファイバー高配合樹脂『グリーンチップ CMF』
【特長1】環境対応
・特殊混練製法によるセルロースファイバー55%の高配合を実現したことにより石油由来樹脂の使用量を削減
・ LBタイプ、LXタイプはバイオマスマーク認定取得および厚生省告示第370号適合、欧州認証機関「TUV AUSTRIA」のOK biobased認証取得、欧州プラスチック規制(EU)No.10-2011の適合
≪バイオマスマークとは≫(一法)日本有機資源協会が認定する生物由来の資源(バイオマス)を活用し、品質及び安全性が関連する法規、基準、規格等に適合している環境商品の目印です。
≪欧州プラスチック規制の適合とは≫食品と接触する樹脂製品における規制への要求事項との適合を宣言する。
【特長2】成形性、意匠性
・樹脂流動性(MFR)の調整が可能
・細密な形状の射出成形にも対応可能
・射出成形条件により特徴ある模様の発現も可能
【特長3】 高強度、高耐熱、耐衝撃
・強度、耐熱性の向上
・耐衝撃性強度を改良したグレードあり
・成形品の薄肉化可能
ポリスチレン(PS)やポリエチレン(PE)、ゴム、エラストマー、生分解性樹脂とセルロース繊維の複合化開発も行なっています。
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用途/実績例 | ・食器、日用雑貨類 ・車載内装材、外装材 ・電化機器 |
カタログセルロースファイバー高配合樹脂『グリーンチップ CMF』
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