カルコジェニック株式会社 硫化スズナノシート(ブラック)
- 最終更新日:2023/06/06
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『硫化スズナノシート』は、P型半導体で2インチサイズの基板上に
製作することができ、高配向性と低抵抗の特長を持っています。
硫化スズ(SnS)は希少金属や有害元素を含んでおらず、硫化スズを
構成する元素も自然界に豊富に存在することから、人体や環境に
配慮した材料。
結晶色はブラックで、トランジスタ・二次電池負極材などの用途に
使用できます。
【特長】
■P型半導体で2インチサイズの基板上に製作することが可能
■高配向性と低抵抗を有する
■人体や環境に配慮した材料
■結晶色はブラック
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報硫化スズナノシート(ブラック)
【シート特性例】
■タイプ:P型
■結晶色:ブラック
■薄膜厚:400-500nm
■基板材料:ソーダガラス
■基板サイズ:50×50mm 2インチ角基板
■基板厚み:0.7mm
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
用途/実績例 | 【用途】 ■トランジスタ・二次電池負極材 ■ピエゾ素子・フォトコンダクタ・光触媒 ■ガスセンサー・太陽電池 など ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 |
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カタログ硫化スズナノシート(ブラック)
取扱企業硫化スズナノシート(ブラック)
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当社は主に硫化スズ材料の開発を行っています。一般的に、硫化スズの結晶構造はグラファイトのような層状構造であることから、2次元材料として、さまざまな電子デバイスへの応用が期待されています、当社が開発した硫化スズ分散液や硫化スズ粉末は、主な使用用途としてリチウムイオン電池や全固体電池等の負極材を想定しています。硫化スズの理論容量は体積あたりで黒鉛の4.7倍、質量あたりで黒鉛の2.1倍となります。さらに、体積あたりの実放電容量においては、当社の硫化スズはシリコン系負極材に並ぶ高容量負極材です。本分散液は当社独自の微細化プロセスを元に水やアルコールに分散が可能です。本粉末は本分散液にアセチレンブラックを添加、均一混合をした材料になります。また、当社の硫化スズナノシートは当社独自に気相プロセスを開発し、成膜したシートになります。主に、低抵抗かつ配向性制御が可能な特徴を持ちます。本シートは、半導体、ガスセンサー等の各種センサー・固体潤滑剤・光触媒・太陽電池・ピエゾ素子等への展開も見込まれています。