■東日SP2−Hシリーズは、油圧マニホールドの配管金具のような狭い部分のトルク管理専用に開発した単能形トルクレンチです。締付け不足による油漏れやオーバートルク(締めすぎ)による破損を防止します。
■東日製作所は1954年に日本で初めてプリセット形トルクレンチのQL型を開発しました。(注)
(注:国立科学博物館 産業技術資料データベース から)
基本情報油圧マニホールド配管金具用トルクレンチSP2-Hシリーズ
■汎用の単能形トルクレンチ(SP2シリーズ)では無理だった狭い部分でも、トルクレンチのスパナ部分が正しく差し込め、締め付け作業が行えます。
■SP2シリーズのスパナ部分を自社でグラインダー等で削る(現物合わせ)手間が省け、さらに強度不足による破損の心配がありません。
■特殊品依頼時の仕様作成・打ち合わせ・納品までの時間が削減でき、さらにSP2−Hは標準仕様ですので価格的にもお求め安くなっております。
■シリーズ4機種。スパナの口幅はW=14,19,27,32mm、トルク範囲は8〜120N・mまで。
■SP2−Hシリーズは4機種共に「締め付け可能な最小ピッチ間距離」の指定がありますので、下の「シリーズラインアップ」をご確認ください。
■締付け可能な最小ピッチ間距離は、スパナ口幅Wと同サイズのナット(金具)が並んでいる際の値です。
■SP2−Hはトルク目盛の無い単能形です。新品注文時のトルクセット(お客様指定値)は無料です。
■精度±3%、校正証明書付属、ISO6789-2017 の校正手順に準拠。
■安心・安全な日本製。自社工場で生産。アフターサービスも万全。
価格情報 | カタログ(製品案内)をご覧ください。 |
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価格帯 | 1万円 ~ 10万円 |
納期 |
お問い合わせください
※東日製作所のWebサイトで在庫状況が確認できます。https://www.tohnichi.co.jp/stock_price_inquiries?category=12&item=198 |
型番・ブランド名 | SP-Hシリーズ |
用途/実績例 | ■特に油圧マニホールド配管金具(コネクタ)の締付け。 ※金具の配置間隔をご確認ください。 ■建設機械 ■各種工作機械・金型駆動装置 ■輸送車両 ■航空機産業 ■生産設備のメンテナンス ■ガス配管関連 |
ラインナップ
型番 | 概要 |
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SP38N2X14H | トルク調整範囲:8-25Nm 二面幅W=14mm 作業可能な最小ピッチ間距離:26mm |
SP38N2X19H | トルク調整範囲:8-39Nm 二面幅W=19mm 作業可能な最小ピッチ間距離:35mm |
SP67N2X27H | トルク調整範囲:13-67Nm 二面幅W=27mm 作業可能な最小ピッチ間距離:46mm |
SP120N2X32H | トルク調整範囲:24-120Nm 二面幅W=32mm 作業可能な最小ピッチ間距離:54mm ※SP120N2X32H-MHは2021/9/21から受注時生産品になりました。 |
詳細情報油圧マニホールド配管金具用トルクレンチSP2-Hシリーズ
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画像上:SP38N2X19H (全長約224mm)
画像下:SP120N2X32H-MH (全長約363mm)
※SP120N2X32H-MHは2021/9/21から受注時生産品になりました。
カタログ油圧マニホールド配管金具用トルクレンチSP2-Hシリーズ
取扱企業油圧マニホールド配管金具用トルクレンチSP2-Hシリーズ
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■手動式・動力式 トルク機器 トルクレンチ、トルクドライバ、ヘッド交換式トルクレンチ用専用交換ヘッド、半自動/全自動トルクレンチ「エアトルク」、半自動電動トルクレンチ、空圧/電動ナットランナー、ポカヨケトルクレンチ、ポカヨケトルクドライバ、マーキングトルクレンチ、絶縁トルクレンチ/トルクドライバ、10倍トルク増力装置、大型車ホイールナット締付け用トルクレンチ、防塵・防水トルクレンチ等 ■機械式・電子式 トルク計測機器 トルクゲージ、トルクメータ、トルクレンチテスタ、トルクドライバテスタ、トルクチェッカ、トルクセンサー、油圧式軸力計、超音波軸力計、無線データ転送トルクレンチ、回転角法締付け用デジタルトルクレンチ、増し締め検査用デジタルトルクレンチ等 ■軸力安定化材「Fcon(エフコン)」 ■ソフトウエア(工具管理システム、締付け保証システムなど) 以上の製造・販売。 ■JCSS対応校正証明書・不確かさ校正証明書の発行。 ■【改訂新版】トルク管理のバイブルと呼ばれている【トルクハンドブックvol.10(和)】の無料送付を2023/11/21から開始しました。
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