高出力DCサーボモーターを使った、自由な速度プロファイルで2種溶液を送液できるシリンジポンプです。ストップトフローで長年培われた技術 (ミリ秒以下での完全混合ミキサー・高速分光システム) と組み合わせることで反応解析を行ったり、合成反応・マイクロバルブ発生などに応用することができます。
基本情報高出力・速度制御型シリンジポンプ
500W DCサーボモータの採用で、瞬間送液速度10ml/sec (=0.6L/min) が可能。
大容量メモリ搭載により、さまざまな速度プロファイルで動作可能。
【特徴】
1) ミリ秒以下で2種溶液を完全混合
瞬間流速 10ml/sec(=0.6L/min)も可能
2) 強く、そして速く送液
ストップトフローで永年培った技術を活用
3) 大容量メモリ搭載
さまざまな速度プロファイルを簡単作成
4) 500W DCサーボモニター採用
AC100Vで使用可能
価格情報 | - |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | ・アプリケーション例 さまざまなアプリケーションへの適用が可能です。お問い合わせ下さい。 (1) 活性な中間体などが関わる合成反応を、効率よく、大量に。 (2) Pulse Accelerated Flow 法※(PAF法、変速フロー法)で、μ秒オーダーの反応寿命を測定 ※PAF法は米国Margenum博士によって発明された高速反応測定法です。 (3) コンティニュアスフロー + ロックインアンプで短寿命中間体の微弱発光を検出。その他、ラピッドクエンチ装置として、マイクロバブル発生試験機として、また流体制御機器や流体関連センサーの評価用に。 その他 コンティニュアスフロー + ロックインアンプで短寿命中間体の微弱発光を検出、ラピッドクエンチ装置として、マイクロバブル発生試験機として、また流体制御機器や流体関連センサーの評価用に。 |
取扱企業高出力・速度制御型シリンジポンプ
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1970年代ユニソクは最も高速性能(dead time:1msec)のストップトフロー装置を完成。マルチチャンネル分光測定装置を国内で最初に実用化し現在ではさらに高速な反応測定を実現。1983年には大気中トンネル顕微鏡を国内初の実用し半導体素子,磁気,光ディスクの研究分野で活躍。物理,化学,生物の広い分野へと開発を続け超高真空トンネル顕微鏡,走査型近接場光学顕微鏡,超高真空原子間力顕微鏡、極低温強磁場プローブ顕微鏡等を製品化し更なる研究分野に普及。また多数の研究者との共同研究を通じて応用研究を推進しています。特に超高真空走査型トンネル顕微鏡関連の製品では、業界一位の納入実績を達成しています。 また、極限環境下(超高真空、極低温、強磁場中)で観測可能な自社製走査型プローブ顕微鏡をはじめ、SPMの応用製品として開発した4プローブ電気特性測定装置等の最新の製品群を開発し、各種の基礎研究と応用研究に役立つ研究手段を提供しております。
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