今日の通信デバイスは1つの製品に複数の通信規格が使用されるようになり、 たとえばスマートフォンなどのデバイスはW-CDMA、GPS、Bluetooth、WiFi、NFC等の複数のプロトコルを搭載しており、周波数帯も検査項目も様々です。
また、通信機器の低価格化、製品のライフサイクルが短くなっているなど、1つの通信デバイス試験に対するRF試験のコストを削減する必要があります。
そのため、株式会社ペリテックは今回、汎用RF−ICテスタよりも3分の1以下の価格帯を目指した複数の通信デバイスに対応するRF-ICテスタの開発に着手しました。
基本情報[開発事例]複数の通信デバイスに対応したRF-ICテスタの開発
製品の開発に際し、以下の課題がありました。
1.低価格なRF-ICテスタであること
デバイスの試験コストを短縮するために、複数同時測定ができ、ハードウェアコストを抑えたテスタの構築を目指しました。
2.特性への配慮
RF試験は高周波信号を扱うため配線などの影響を受けやすいので
影響を少なくするには測定物からの配線をできるだけ短くする必要がありました。
3.複数の通信規格への対応
複数の通信規格のデバイスの検査をする場合、それぞれの試験項目に対応する必要がありました。
価格情報 | - |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | RF-ICテスタ、無線機器、通信機器、生産ライン用テスタ、EMC評価装置 |
カタログ[開発事例]複数の通信デバイスに対応したRF-ICテスタの開発
取扱企業[開発事例]複数の通信デバイスに対応したRF-ICテスタの開発
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株式会社ペリテック 神奈川エンジニアリングセンター、東京営業所、ベトナム事業所
LabVIEWによるテスター開発 LabVIEWによるシステムの構築 LabVIEWによるドライバの開発 外観検査、画像処理・電気回路設計、製作、製造 試験器の設計、製造 [ISO9001取得済み] ISO9001:2015 認証番号:QAJC / JP / 1068-B 認証機関:QAIC JAPAN Co., Ltd. 認証事業所:本社・開発センター
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