松本金属工業株式会社 アドフォスNIR : 超近赤外線加熱装置
- 最終更新日:2014-06-16 16:50:06.0
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アドフォスNIR(超近赤外線)とは・・・従来の赤外線とは一線を画す波長特性を持つ、ドイツ製超近赤外線加熱装置です。一般的な近赤外線が持つ波長帯域は、1.2~2μm(ピーク波長:1.2μm)であるのに対して、アドフォスNIRの波長帯域は、0.8~1.5μm(ピーク波長:0.85μm)。その波長帯域が持つ特徴として、金属などに対しては吸収性が高く、非常に強力な加熱力を持ちながらも、紙、樹脂フィルム、ガラスなど、熱に弱い基材に対しては高い透過性を持つため、それら基材に与える熱ダメージを極限まで抑え、印刷/塗布された塗料(導電/絶縁インクなど)を瞬間的に乾燥/焼成させることが出来ます。まさに、現在世界的に競争が盛んなPE(プリンテッドエレクトロニクス)開発における課題を解決する可能性を持つ技術です。
さらに、その高いエネルギー密度による強力な加熱によって、他の加熱方式では昇温に時間がかかるアプリケーション(金属熱処理、はんだのリフローなど)でも、瞬間的に目標温度まで昇温出来るため、従来の処理時間を驚異的に短縮することが出来、炉長の短縮による設備の縮小化が可能です。
基本情報アドフォスNIR : 超近赤外線加熱装置
◆超近赤外波長(ピーク:0.85μm)による高密度エネルギーで、塗膜を瞬間的に昇温し、
基材が熱影響を受ける前に乾燥/焼成することが可能。
◆エネルギーロスも少なく、短時間処理が可能なため、環境にやさしい。
◆幅広い還元雰囲気に対応可能。
⇒真空・N2雰囲気など、あらゆる環境下でご使用頂けます。
◆独自のリフレクター(反射板)形状により、
エネルギーを集中させることも、エリア内に均一に照射することも可能。
★事前に弊社施設のテスト機でお試し頂けます。
★テスト機の貸出、販売も承っております。
※アドフォスNIR原理等の詳細は、『ダウンロード』からご確認頂けます。
価格情報 | - |
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納期 | お問い合わせください |
型番・ブランド名 | アドフォスNIR:超近赤外線加熱装置 |
用途/実績例 | ※NIR原理等の詳細は、『ダウンロード』からご確認頂けます。 |
カタログアドフォスNIR : 超近赤外線加熱装置
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