掻上羽根で原料と熱風が効率良く接触するドライヤ
『ロータリードライヤ』は、緩やかな傾斜をもった横型円筒を回転させ
原料を円筒の一端から供給し、他端へ移動させながら乾燥させるドライヤです。
円筒内部には掻上羽根をもうけて、原料と熱風が、効率良く
接触するようになっています。
原料の加熱の方法は、円筒内部へ熱風を送り込む直接加熱式と
円筒の外へ設けた固定ジャケットまたはヒーターにより間接的に加熱する
間接加熱方式があります。
【直接加熱方式の特長】
■連続運転で大量生産に適し、負荷の変動にも対応
■構造がシンプルで操作が簡単、保守・点検も容易
■故障が極めて少なく、維持費もわずか
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基本情報乾燥機『ロータリードライヤ』
【間接加熱方式の特長】
■使用ガス量がわずかなため、原料の飛散が微少で排気処理が容易
■空気との接触を遮断することでコンタミを防ぐ
■熱風は循環方式のため、省エネ効果に優れている
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