配電線事故時の停電区間の分離・縮小や、健全停電区間への送電を可能とする時限順送方式のため使用される遠制型の子局装置です。
一般に、高圧配電線には線路途中に複数の高圧自動区分開閉器(以下、開閉器という)が施設され、配電線事故時の停電区間の分離・縮小や、健全停電区間への送電を可能とする時限順送方式が採られております。この装置はこれら開閉器と組合せて使用される遠制型の子局装置です。
基本情報高圧自動開閉器(瞬時励磁方式)用低圧子局装置
■□■特徴■□■
■自動故障検出機能(自故検機能)
事故時に制御電源電圧の有無を判断して、あらかじめ設定した
機能(S型、W型、L型)の動作モードと、設定した時限に
従って自動的に開閉器の『投入』、『開放』、を制御する
自動故障検出機能(自故検機能)を有しております。
■遠方監視制御機能
配電用変電所に施設した配電用テレコンと通信することで、
開閉器の『入』・『切』監視と『投入』・『開放』・
『クイック(投入即断)』制御を可能とする遠方監視制御機能を有している
■瞬時励磁方式
送電線事故時や逆潮流有りの分散型電源との連系による
電圧動揺に起因する誤開放を防止する目的で、瞬時励磁方式を採用
※CO2排出削減に効果!
瞬時励磁方式の開閉器と組合せて使用することで、
励磁電力不要によるCO2排出削減量は、年間約0.2t (注)
(注)CO2排出係数を0.378kg-CO2/KWhとした場合
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型番・ブランド名 | 高圧自動開閉器(瞬時励磁方式)用低圧子局装置 |
用途/実績例 | 仕様など、詳細はお問い合わせ下さい。 |
カタログ高圧自動開閉器(瞬時励磁方式)用低圧子局装置
取扱企業高圧自動開閉器(瞬時励磁方式)用低圧子局装置
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