株式会社ウェーブフロント 故障ツリー分析ツール「FaultTree+」
- 最終更新日:2023/07/27
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1.Excelでできること、できないこと
Excel(又は他のOfficeツール)でもFT図は作成できます。
しかし、Excelで書いたFT図はカットセット分析等の安全分析や
定量評価ができません。
システムレベルでの評価においてもモデルの安全性評価に対する
説明ができません。
2.専用ツールでないとできないこと
カットセット分析、共通原因故障、従属故障、
システマティック故障等は専用ツールでないと表現が困難です。
Enterprise版では共同作業の際にリビジョン管理ができます。
DOORS等の外部ツールと連携し、共同作業時の変更管理を行なうこともできます。
3.ExcelとFTA+、その使い分け
共通原因故障が存在しない複雑ではないFT図では
比較的容易に作成できて、追加コストもかからないExcelが適しています。
ASIL C以上、又は共通原因故障などの直感的に判別できないモデルを
表現する場合は分析機能が充実なFaultTree+が適しています。
ISO26262対応では必ずカットセット分析ができることを条件に
ツールをご検討する必要があります。
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基本情報故障ツリー分析ツール「FaultTree+」
FaultTree+ は英国Isograph社の主要製品であり、1986年から開発を始め、現在全世界で12,000サイトに導入されています。
【FaultTree+の基本構成】
1.フォールトツリー分析
2.イベントツリー分析
3.マルコフ分析
4.ワイブル分析
【FaultTree+の主な機能】
1.カットセット分析(Cut Set)
2.共通原因故障の表現(CCF)
3.βモデルに対応
4.複数のFT図を一つの画面で管理、自由にマージ。
5.データの共有、再利用が可能なライブラリー機能
価格情報 |
永久(買取)ライセンス、年間ライセンス、短期ライセンスがございます。 ライセンス期間によって価格が異なりますので、詳しくはお問合せください。 |
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価格帯 | 100万円 ~ 500万円 |
納期 | 2・3日 |
用途/実績例 | ISO26262関連では国内の主要自動車OEM、Tier1、Tier2様等 70社以上にご導入頂いております。 その他、鉄道RAMSや大型プラントの信頼性解析等にも使われています。 |
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取扱企業故障ツリー分析ツール「FaultTree+」
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株式会社ウェーブフロントの企業理念は、 日本の製造業における研究開発~設計~製造~メンテナンスまでのプロセスをシミュレーションという観点からサポートし、 企業活動の高度化・効率化に寄与することです。 弊社ではこの企業理念の下、 CAEと設備資産管理、 信頼性に関するソリューションを提供しています。 CAEの分野では流体解析からマルチフィジックス解析まで各種シミュレーションソフトウェアと これに関連するプリプロセッサ・ポストプロセッサを、設備資産管理の分野では、各種の装置・設備のメンテナンス管理ソフトウェアを、機能安全・信頼性の分野では故障率のコンサルティングからツールの提供まで一貫したサービスを行っています。
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