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ヘルスケア関連、人工知能連携ロボットが多数出展。「アクチュエータ」と「ソフト」の技術革新に注目が集まったICRA2015

毎年、世界中から最新のロボットやオートメーション技術が集結するIEEE International Conference on Robotics and Automation(米国電気電子学会「ロボット工学とオートメーションに関する国際会議」、略称ICRA)。5月に開催されたICRA2015では、ヘルスケア関連や人口知能と連携させたロボットが多数出展され、両分野の盛り上がりが伺えました。

ヘルスケア関連では、ロッドアクチュエータ、縫糸アクチュエータ、手術ロボットなど、アクチュエータ(駆動)部分の技術的発展がリードしています。かつてロボットのアクチュエータといえばモーターが中心でしたが、ワイヤーを用いたものなど多彩なアクチュエータが登場し、これまでにない有機的な動きやロボットの小型化が可能になってきました。

人口知能関連では、画像処理技術、ロボット同士のコミュニケーション技術、人間との共同作業の学習技術など、人工知能や機械学習をどのようにロボットに組み込むかという試みが多数見られました。人口知能とロボットの連携については、まだ世界中の企業や研究者が有効な応用分野を探っている状況ですが、機械学習に必要なビッグデータがより多く集まる分野で、今後のブレイクスルーが期待されます。

ロボットの構成要素は、大きく「アクチュエータ」「センサー」「ソフト」の3つであると言われていますが、ICRA2015を通して、「アクチュエータ」と「ソフト」の技術革新がロボット産業にイノベーションを起こしつつあることは明らかだといえるでしょう。

出典:ICRA 2015

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