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オトナの中学理科講座

【物理】宇宙船ソユーズが地上に帰還する際の逆噴射。燃料に近いのは?
ロシアの宇宙船ソユーズはスペースシャトルとは違って、クルーが乗った小型カプセルのみがパラシュートを使って地上に着地する方式を採用しています。地上すれすれでエンジンを逆噴射することでゆっくりと着地できるんですが…ここで問題。この「地上での逆噴射」のためのエンジンの燃料成分に最も近いものは、次のうち一体どれでしょうか?
正解

正解は 「灯油」

ソユーズの着陸用のエンジンはいわゆるジェットエンジンです。ジェット燃料は石油を精製する過程で作られる「ケロシン」という物質であり、その純度が低いものが灯油として流通しています。 ちなみにソユーズは軌道船(実験室や居住スペース)・機械船(各種装置)・帰還船の3つのパーツからなりますが、帰還船以外は大気圏突入時に燃え尽きてしまいます。

不正解

正解は 「灯油」

ソユーズの着陸用のエンジンはいわゆるジェットエンジンです。ジェット燃料は石油を精製する過程で作られる「ケロシン」という物質であり、その純度が低いものが灯油として流通しています。 ちなみにソユーズは軌道船(実験室や居住スペース)・機械船(各種装置)・帰還船の3つのパーツからなりますが、帰還船以外は大気圏突入時に燃え尽きてしまいます。

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