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オトナの中学理科講座

【地学】満月の高さは季節によってどう変わる?
名月を とってくれろと 泣く子かな 小林一茶の句にもあるように、中秋の名月は美しい秋の風物詩の一つ。太陽の高さは夏に高く、冬に低いというのは、一般に知られるとおりですが、さて、『満月』の高さはどうでしょうか?
正解

正解は 「夏低く、冬高い」

月の公転面と地球の公転面との差異は5度ほど。なので、地球から見える月と太陽の高さはあまり変わりません。一方、「満月」と太陽の位置は、地球から見ると真逆。地球の自転軸の傾きを加味すると、昼に見える太陽の南中高度が高いとき、夜に見える満月の高さは、逆に低くなります。したがって満月の南中高度は「夏に低く、冬は高い」ということに。そして秋は、月の高さが中間で気候も良く、空気も澄み、まさに月見に適した季節ということになります。

不正解

正解は 「夏低く、冬高い」

月の公転面と地球の公転面との差異は5度ほど。なので、地球から見える月と太陽の高さはあまり変わりません。一方、「満月」と太陽の位置は、地球から見ると真逆。地球の自転軸の傾きを加味すると、昼に見える太陽の南中高度が高いとき、夜に見える満月の高さは、逆に低くなります。したがって満月の南中高度は「夏に低く、冬は高い」ということに。そして秋は、月の高さが中間で気候も良く、空気も澄み、まさに月見に適した季節ということになります。

オススメ用語解説

電気泳動

概要

電気泳動とは、電荷をもった粒子や分子が、電界の中を移動する現象、あるいはその現象を応用した解析手法のこと。ろ紙やゲルを担体として使用し、タンパク質や核酸の分離、アミノ酸の分析として利用される。
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