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製造業技術用語集

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親水性

よみ シンスイセイ
英 hydrophilic
概要 親水性とは、水に対する親和性が高い性質のこと。もともとは水に溶けやすい、混ざりやすいなどを指しているが、特に物質の表面状態については、水に濡れやすいこと。
表面に付いた水が玉のような水滴にならずに、薄く広がって水の膜をつくる状態、すなわち水滴の接触角が0度に近い状態を、親水性が高いという。親水性がない(低い)表面も、コーティングや、UV光照射、プラズマ処理、コロナ放電などによる表面改質で親水性をもたせることができる。濡れ性の改善や、ウォータマーク・水垢の防止などに効果がある。
対義語は撥水性(水をはじくこと)または疎水性(水に溶けにくいこと)。

気になる技術用語コラム

消火器の粉が肥料になる!?(2009年7月17日)

消火器の粉が肥料になる!?
ウソのようなホントの話です。

消火器の粉を肥料に変える技術を開発したのは消火器メーカー『モリタ』。その技術で作った肥料は『モリタ1号』という名前で年間1200万tも出荷しているそうです。

消火器の白い粉の主成分は窒素とリン。肥料の3要素(窒素・リン・カリウム)のうちの2つで、まさに肥料にピッタリ。でも、そのまま撒いても意味がなく、肥料として使うには粉にコーティングされた樹脂を除去し、水に溶けるようにする“親水性”を付加しなければいけないんだそうです。

肥料の原料となるリンやカリウムは輸入に頼っており、価格高騰が懸念されています。そんななかで年間320万本も廃棄される消火器は“眠れる資源”。レアメタルと同様、これも一種の都市鉱山と言っていいかもしれませんね。

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【生物】魚の心臓を流れる血流は動脈?静脈?
  1. 動脈流
  2. 静脈流
  3. 動脈流と静脈流が混ざっている

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