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VRの使われどころ(エンターテインメント編):VRの基礎知識5

VRの基礎知識

更新日:2020年7月15日(初回投稿)
著者:株式会社桜花一門 代表取締役 高橋 建滋

前回は、VR開発に関して発展を続けるさまざまな技術を解説しました。今回から2回にわたって、実際にVRがどのような場所で、どう使われているのかについて解説します。今回はBtoC、エンターテインメント方面での使われ方を紹介していきます。

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1. 家庭用VRゲーム

BtoC、エンターテインメント分野でのVR利用例として、真っ先にあがるのが家庭用VRゲームです。2014年にOculus社を買収したFacebook社も、自らVRゲーム専門のストアを立ち上げ、ゲーム方面を中心にビジネスを進めています。最新のOculus Questでは、わずか数ヶ月で総額2,000万ドル(約21億円)のゲームソフト売り上げを達成しました。それでは、世界のVRゲームマーケットの現状を紹介します。

・Sony PlayStation Store(PlayStation VR)
Sony(Sony Interactive Entertainment)が、PlayStation用ゲームを販売するために立ち上げている販売網です。VRに限らず、通常のPlayStationのソフトウェアも販売しています。2019年春の段階で、約500万台のPlayStation VRが販売されています。

・Valve Steam(HTC Vive、Valve Index)
アメリカの最大手ゲームプラットホーム・Valve社が運営する、世界最大のPCゲーム販売サイト。全世界に1億人のユーザーがおり、VR以外のPCゲームの販売を行っています。Valve Steamの発表では、全体のほぼ1%、100万人のPCにVR機器が接続されており、現在それだけのVRのアクティブユーザーがいると推測されています(図1)。

図1:HTC Vive

図1:HTC Vive

・Facebook Oculus Store(Oculusシリーズ)
Facebookが、自社のVR機器のために作ったVRゲームストアです。PlayStation Storeと同じく、自社の製品のみへの対応となっています。総販売本数は不明ですが、2016年のサービス開始以降、2019年秋までに約1億ドルのソフトを販売していることが公表されています。

 ・HTC Viveport(HTC Viveシリーズ)
中国向けにある、一定の月額料金で遊び放題(いわゆるサブスクリプション方式)のVRゲーム専門プラットホームで、日本ではあまり馴染(なじ)みがないかもしれません。もともとViveは、台湾のスマートフォンメーカーHTC社がハードを製造、Valve社がゲームプラットホームを提供するかたちで運営されています。しかし、自社のプラットホーム(流通)を確保していないと利益を上げにくいため、HTC社は中国国内向けに新たなプラットホーム、Viveportを設立し、運営しています。ただ、中国国内中心ということもあり、あまり日本には情報が入ってきていません。

・今売れている家庭用VRゲーム
VRゲームで今一番売れているのが、Beat Saberです。スターウォーズでお馴染みのライトセーバーのようなものを握り、目の前に流れてくるブロックを切っていく、音楽リズムゲームです。もともと東ヨーロッパの小さなスマートフォンゲームメーカーが3人ほどで制作したもので、数多くあるVRリズムゲームの中でも特にSNSでのプロモーションで成功を収め、開発1年で100万本(PlayStation VRなど全てのハードを合わせて)という、夢のある販売本数を達成しました。そして、このメーカーは2019年12月、Facebook社に買収されています。

この成功によって、ダイエット目的でVRゲームをプレイする需要が新たに掘り起こされ、他にも体を激しく動かすゲームが数多く発表されています。中でも、ボクシングなどは題材にしやすく、有名なところでも数本、インディーズを含めればさらに多くの本数が出ています(図2)。

図2:VRボクシングゲーム(例)

図2:VRボクシングゲーム(例)

2. ロケーションVR

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3. その他のエンターテインメントVR

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4. VTuber

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