軽くて強い「紙」の梱包資材でエコとコスト削減を両立。

掲載開始日:2016-01-25 00:00:00.0

軽くて強い「紙」の梱包資材で、エコとコスト削減を両立。

昨今、「環境」や「エコ」という言葉を耳にしない日はありません。しかし、製品にはそれらの意識が向いていても、「物流」にまで行き届いているかというと、なかなか難しいところです。そうした中、TPS(トータル・パッケージング・ソリューション)と呼ばれる物流の『省力化と効率向上』を旗印に、梱包・輸送・保管・製品保護・環境・コスト軽減を提唱している、もりや産業に話を聞きました。

L型アングル材『エッジボード』とハニカム×紙管パレット『APPA』

今回紹介する技術と製品

L型アングル材『エッジボード』
ハニカム×紙管パレット『APPA』

L型アングル材の『エッジボード』、貨物を積んだトラックの運転で最も気をつけたいトラブルの一つ、荷崩れを防ぐため重要な梱包資材が「角当て」です。強度が高く、バリエーション豊富で、リサイクル性のある『エッジボード』は多くの現場で選ばれ続けています。ハニカム×紙管パレット『APPA』は輸送のコスト削減・作業効率化・環境対策を支えます。ご利用状況に合わせて自由にカスタマイズ。お客様の物流効率化を強力にサポートします。

この記事で紹介した製品の関連資料がダウンロードできます。

軽量・高強度でリサイクル可能な、環境に優しい紙製梱包資材。

市場開発部 課長代理
林 朋宏 氏

当社は包装・物流関連製品を取扱う商社でありながら創業当初から50年余り、オリジナル製品の企画・開発を続けている会社です。近年では、「環境」への取り組みに積極的なお客様が多く、その声に応える形で環境対応型梱包資材を開発しています。

特にフィンランドにあるエルテテ社とコラボした、L型アングル材の『エッジボード』とハニカム×紙管パレット『APPA』は、当社でも注力している製品になります。

「環境」に配慮しながら、強度とコスト削減を両立。

L型アングル材『エッジボード』

日本では梱包材も商品の一部として捉えられることが多いため、文字やロゴ、イメージが印刷されている段ボールが数多くあります。そうした段ボールにPPバンドや紐を直接結束するとそれらが傷ついてしまうことになり、あまりイメージがよくありません。なので、段ボールを傷つけず、さらに段ボールの強度を高めるために、当社のL型アングル材の『エッジボード』を採用していただくケースが多くなっています。

また従来は木製の梱包材が主流だった箇所にも、「エコ」というキーワードで『エッジボード』が選ばれるケースが増えてきています。その代表的な例としては、ソーラーパネルの輸送用の梱包材としての採用が挙げられます。

『エッジボード』は、板紙を何枚も高圧プレスで積層した密度の高い一体成形で、大きな衝撃や圧力に耐える強度を持っています。厚みも5種類ありますので、結束する力などにより使い分けができます。また、紙製なのでリサイクルも可能で、世界で最も厳しいとされるドイツのリサイクル協会の認定を受け、「RESY」マークを取得しています。更に、2mと3mの原反があり、お客様の要望に応じて長さを調整することもでき、小ロットでの対応も可能です。

「紙製パレット」の認知度を高め、シェアを拡大していく。

紙製パレット『APPA』

物流の話をする際になくてはならないのが「パレット」です。現在、国内で使用されているパレットは、木製が70%、プラスチック製が20%、残りが鉄などの金属製と、紙製になります。

しかし最近、最大のシェアを占める木製パレットはその木屑が衛生上の観点から問題視されつつあります。さらに木製の場合、受け入れ側で産業廃棄物として処理を行わなければならず、そのコストがかかってしまうというデメリットもあります。プラスチック製の場合には、強度は高いものの1枚あたりの重量が10kg以上あり、作業現場での持ち運びがどうしても不便になります。

こうした事情から注目を集めているのが、紙製のパレットです。当社が取扱うハニカム×紙管パレット『APPA』は、天板にハニカムボードを使用し、桁材には紙管と板紙を使用することで、コスト削減と強度向上の両立に成功しました。

現在、多くの利用をいただいているのは、国内輸送はもちろん輸出などのワンウェイ(片道)の用途です。特に空輸の場合は、重量がそのままコストに反映されるので、軽量の『APPA』は物流コストの削減に大きな効果を発揮します。また、処分の際は古紙回収業者に回収してもらうだけで処分費がほとんどかからないというメリットもあります。更に、『エッジボード』と同様に、大きさに制限がなく、お客様が必要としているサイズで利用していただけるので、輸送・保管効率の向上にも貢献しています。

「送る側」と「受け取る側」の両方に配慮した資材づくり。

『エッジボード』は今後、新用途と新市場の創出を目指して展開を強化していきます。例えば、家具業界一つとってみても、最近はネット通販を使うお客様が増え、梱包の強度や経済性などの意識が高まってきています。また、建材など段ボールでは梱包できない大きさのものに対しては、自由な長さに調整できる『エッジボード』は、より優位性をもって展開できると考えています。

『APPA』は当社で取扱うようになって約2年になりますが、まだ紙製パレットを知らないお客様も多く、認知度をどう高めていくかが課題です。しかし、前述した「エコ」や「環境」という観点から興味を持っていただくお客様は多く、また市場には3%ほどしか出回っていない製品であることから、伸びしろはとても大きいと感じています。

当社が普段接しているのは、荷物を「送る側」の方々です。しかし、これからはお客様のお客様である「受け取る側」のことを考えながら提案していくことで、多くのお客様の課題を解決していきたいと考えています。

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