『問題解決・加工事例集』

当社では歯科器機部品の製作、医療機器部品の製作を主に行っております。
35年間培った技術で『技術力×工程力による極小部品加工』として様々な加工を行っております。

【こんな課題ありませんか？】
■注射、切開などの施術の際、動物が動いてしまう
■コネクター差し込み部の締め込みが出来ていない
■手術の際に器具が屈折せず、施術が大変
■先端のギザギザ部で寄生虫を掴む際、すり抜けてしまう
■先端に新しいものを取り付けたいが、関節部の加工が出来ない

上記課題の解決策をPDF資料に分かりやすく掲載しております。

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問合せください。 （詳細を見る）

『関節部品の製造』を行った事例についてご紹介します。

当事例では、先端に新しいものを取り付けたいが、関節部の加工が出来ない
ことが課題となっていました。

当社には、使用用途に合わせて先端の形を変えたい、という幅広い相談が
あり、このような依頼に対応するため、極小部品加工を活かした製品加工を
しています。

【事例】
■課　題：先端に新しいものを取り付けたいが、関節部の加工が出来ない
■解決策：極小部品の制作はお任せください

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『動物用鉗子の製作』を行った事例についてご紹介します。

当事例では、先端のギザギザ部で寄生虫を掴む際、すり抜けてしまうことが
課題となっていました。

当社は、動物用鉗子の製作課題に対し、工程を検討し、組み合わせ部品を
正確に加工することで解決することが出来ました。

極小部品であるがゆえに、ち密な技術が求められます。

【事例】
■課　題：先端のギザギザ部で寄生虫を掴む際、すり抜けてしまう
■解決策：工程検討と部品の正確な加工

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『ジョイント機構の改善』を行った事例についてご紹介します。

注射、切開などの施術の際、動物が動いてしまうことが課題となっていました。

そこで当社は、凹凸部を足に固定させ、動物の動きを固定させることができる
器具を開発しました。

アームが折れないように分割し、金具でジョイントすることで、「アームを
ねじり調整する」ことが可能になり、固定するだけでは足りずに動いてしまう
案件でも、調整してしっかり固定できるので、安全に施術できるようになりました。

同様の案件でお困りの方はお問い合わせください。

【事例】
■課　題：注射、切開などの施術の際、動物が動いてしまう
■解決策：固定器具の開発

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『チャック機構の改善』を行った事例についてご紹介します。

当事例では、眼科用内視鏡コネクター差し込み部の締め込みが出来ていないことが課題となっていました。

そこで当社は、眼科用内視鏡のコネクター接続部の差し込み部の部品を改善しました。

一番外側のノブををまわすとチャックが締まり、コネクタが固定されるようになっています。部品が3点使われていますが、それぞれ、材質、寸法製度の見直しを提案してチャックの把持力を回復することが出来ました。

同様の案件でお困りの方はお問い合わせください。

【事例】
■課　題：コネクター差し込み部の締め込みが出来ていない
■解決策：部品の見直しと改善

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某大学と共同で『多関節屈折機構部品の開発』を行った事例についてご紹介します。

当事例では、手術の際に器具が屈折せず、施術が大変という課題を解決しました。

当社は、腹腔鏡などの手術の際、多関節で屈折し、多機能を有する器具の
開発をする過程で、多関節機構の開発の協力をしました。両脇にニッケル
チタンワイヤーを通す穴が開いており、屈折の動きを可能にしています。

この案件にご興味ある方、同様の案件でお困りの方はお問い合わせください。

【事例】
■課　題：手術の際に器具が屈折せず、施術が大変
■解決策：二段階屈折のできる関節の開発

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 （詳細を見る）

当社は、歯科医療分野向けの極小部品加工で豊富な実績があり、
直径1mmまでの極小部品製作の加工が強みです。
また、数種の部品の組立（ユニット化）まで一貫してご提案可能です。

◆当社の「極小部品加工×組立」の事例をご紹介◆
当社技術を活かし、自動紐掛機（品物に紐を掛けて結わく機械）の心臓部分である、
「くちばし型部品」の製造及び当該部品を用いたユニットの組立をご提案しました。

「くちばし型部品」は非常に繊細な加工が求められるため、10ミクロン単位で加工可能なNC旋盤と共に、
熟練工の手作業による加工(ブローチ加工等)を行い、機械では表現できない繊細な曲線を実現。
迅速な紐かけ作業に耐えうる、高精度な部品提供を行いました。

また、「くちばし型部品」の製造だけでなく、当該部品を用いたユニットの組立までサポート。
組立工程においても、繊細な加工・機械では出せない微妙な形状精度が必要となるため、
3～4ヶの部品を熟練工の手作業により一つ一つヤスリ、リューターで削り仕上げし、検査ゲージで確認しながら組立てました。

※当社の詳細は、下記「PDFダウンロード」より資料をご覧下さい。 （詳細を見る）

ネジを落としてはいけない場所や、距離の長い箇所のネジを締める場合には、
充電式工具にビットを取り付けて、ネジ回しを行う手法が一般的です。
この際、ビットとネジの形が噛み合っていなければ、
ネジの落下はもちろん、不完全なネジ締めが発生する要因にもなります。

そこで当社では、『ビットから落ちないネジ』をお客様向けに加工致します。
チタンやSUS材を用い、勘合部の形状やピッチ等はご要望に合わせて対応可能。

歯科医療分野向けの極小部品加工で豊富な実績があり、最近では、
某美容外科病院でオーダーのネジを使用していただきました。
直径1mmまでの極小部品製作の加工を強みとする、当社ならではのご提案です。

【形状例】
◆ネジとビットの勘合部：トルクス、六角、丸穴、マイナス溝、プラス溝等
◆ネジのピッチ　　　　：通常ピッチ、多条、細径、長、そのほか特殊なものもOK
◆ビット長さ　　　　　：～100Lくらい　※用途・形状によるため応相談

※詳細は、直接お問い合わせください。
※細かな形状については、都度ご相談となります。 （詳細を見る）

岩井製作所では、医療メーカーや大学などの研究機関、
病院等からのご要望に応じて、医療器具の試作開発・製造をご支援しています。
医療機器製造の資格も取得しておりますので、安心してご発注いただけます。

今回は、千葉大学との産学連携により製作した、
『人工心肺装置部品の試作品』をご紹介致します。

アクリルに溝を掘ってSUS部品を接着（通電のためSUSを使用）おり、
サイズは、外形10ミリ、溝は0.5から1.0ミリ、SUS部品は0.5から1.0ミリです。

こちらの試作品の詳細は、直接お問い合わせください。
※SUS部品製造協力：有限会社杉原製作所 （詳細を見る）