歯科・医療分野における 極小部品・課題解決事例

歯科・医療分野における『極小部品・課題解決事例』のご紹介です。

「患者の腕を固定する器具の製造」において、材質から工程までを提案した
事例では、クライアントから、現行の器具は材質が固く曲げにくい、曲げると
表面処理がはがれたりひびが入ってしまうという問題を相談されました。

また、女性も使用するため「軟らかく、簡単に曲げられるようにしたい」
などの要望もありました。

そこで材質の選定から関わり、焼入れ、仕上げまでを当社のノウハウを活かし、
課題を解決いたしました。

【解決事例１】
■患者の腕を固定する器具の製造
◎材質から工程までを提案
＜課題＞
　・現行の器具は材質が固く曲げにくい、
　・曲げると表面処理がはがれたりひびが入ってしまう
＜要望＞
　・女性も使用するため、軟らかく、簡単に曲げられるようにしたい
　・見た目にもこだわりたい
＜解決方法＞
　・材質の選定から関わり、焼入れ、仕上げまで当社のノウハウを活かし製作

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 （詳細を見る）

当社は、歯科医療分野向けの極小部品加工で豊富な実績があり、
直径1mmまでの極小部品製作の加工が強みです。
また、数種の部品の組立（ユニット化）まで一貫してご提案可能です。

◆当社の「極小部品加工×組立」の事例をご紹介◆
当社技術を活かし、自動紐掛機（品物に紐を掛けて結わく機械）の心臓部分である、
「くちばし型部品」の製造及び当該部品を用いたユニットの組立をご提案しました。

「くちばし型部品」は非常に繊細な加工が求められるため、10ミクロン単位で加工可能なNC旋盤と共に、
熟練工の手作業による加工(ブローチ加工等)を行い、機械では表現できない繊細な曲線を実現。
迅速な紐かけ作業に耐えうる、高精度な部品提供を行いました。

また、「くちばし型部品」の製造だけでなく、当該部品を用いたユニットの組立までサポート。
組立工程においても、繊細な加工・機械では出せない微妙な形状精度が必要となるため、
3～4ヶの部品を熟練工の手作業により一つ一つヤスリ、リューターで削り仕上げし、検査ゲージで確認しながら組立てました。

※当社の詳細は、下記「PDFダウンロード」より資料をご覧下さい。 （詳細を見る）

岩井製作所では、医療メーカーや大学などの研究機関、
病院等からのご要望に応じて、医療器具の試作開発・製造をご支援しています。
医療機器製造の資格も取得しておりますので、安心してご発注いただけます。

今回は、千葉大学との産学連携により製作した、
『人工心肺装置部品の試作品』をご紹介致します。

アクリルに溝を掘ってSUS部品を接着（通電のためSUSを使用）おり、
サイズは、外形10ミリ、溝は0.5から1.0ミリ、SUS部品は0.5から1.0ミリです。

こちらの試作品の詳細は、直接お問い合わせください。
※SUS部品製造協力：有限会社杉原製作所 （詳細を見る）