株式会社吉田SKT
最終更新日:2024-09-05 10:39:40.0
『バイコート』で改善!成形・包装工程改善事例集
基本情報『バイコート』で改善!成形・包装工程改善事例集
表面処理技術『バイコート(R)』によるカイゼン事例6種を掲載
■掲載事例
1.成形金型への離型剤使用を低減
2.高機能包装フィルムのシーラー付着防止
3.脱型性の向上で製品不良を低減
4.すべり性向上で容量誤差を解消
5.PTPフィルムのトラブル防止
6.搬送スピードアップと変色防止
摩耗や膜の剥がれに強い! 非粘着コーティング
金型や治具などに非粘着コーティングを施す場合、
摩耗や膜剥がれで使用できない用途があります。
例えば、強い圧力がかかる金型や、
金属同士で触れあう包装機の”ヒートシーラ”などもその一つです。
『バイコート』は、無機材料の表面処理技術と有機材料の表面処理技術を
組み合わせることにより、非粘着+耐摩耗という理想的な機能を達成した
コーティングシステムです。
◆たしかな非粘着、離型性だけでなく、高硬度で、加工寸法精度が優れます。
◆ミクロン単位の寸法精度が要求される箇所のコーティングにも適しています。
【特長】
■驚異の耐久性
■高硬度で傷がつきにくい
■優れた耐摩耗性
■優れた非粘着・離型性
■ミクロン単位の?法精度が求められる?型にも安?して採?
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
【金型離型事例】超耐久フッ素系有機コーティング『バイコート』
加飾シート転写時の金型への貼りつきを解消した事例をご紹介します。
粘着剤のついた加飾シートは金型を使ってパーツにセットされ、真空転写さ
れます。その際、パーツ以外の余ったシートが、金型の一部に貼りついてし
まう現象が見られました。
加飾シートの粘着剤による貼りつきを防ぐため、金型への表面処理を模索さ
れていました。
当社の提供する「バイコート」の採用により、貼りつき防止の大きな改善を
実現。加飾シートの貼りつきがほぼゼロという、お客様がご満足される効果
を引き出しました。
【事例のポイント】
■表面処理の目的:品質・稼働安定化、開発ニーズ実現、交換・材料コスト低減
■求められる機能:非粘着・離型性、長寿命
■採用された処理:バイコート(R)
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
【自動車業界解決事例】金型への貼りつきを解消できる表面処理
加飾シート転写時の金型への貼りつきを解消した事例をご紹介します。
粘着剤のついた加飾シートを金型を使ってパーツにセットして真空転写する工程では、
パーツ以外の余ったシートが、金型の一部に貼りついてしまう現象が見られました。
加飾シートの粘着剤による貼りつきを防ぐため、お客様では金型への表面処理を模索
されていました。
当社の提供する「バイコート」の採用により、貼りつき防止の大きな改善を実現。
加飾シートの貼りつきがほぼゼロという、お客様がご満足される効果を引き出しました。
【注目ポイント】
■表面処理の目的:品質・稼働安定化、開発ニーズ実現、交換・材料コスト低減
■求められる機能:非粘着・離型性、長寿命
■採用された処理:バイコート
【実現できた効果】
■一般的なふっ素樹脂コーティングやめっき処理ではできない、粘着物に合わせた
表面粗さや離型効果の設計を行うことで、貼りつき防止の大きな改善を実現
■加飾シートの貼りつきがほぼゼロとなった
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
【包装機採用事例】ヒートシーラーへの耐摩耗・非粘着コーティング
食品や薬などを包装するピロー包装機での表面処理事例をご紹介します。
■ヒートシーラーの粘着問題
ピロー包装用のフィルムは用途に応じて厚みや機能が異なります。
厚みがあり、製品の品質保持に優れる包装フィルムでは、溶けやすい樹脂を内面に使用しており、
ヒートシーラーで溶着する際に、接着面の樹脂がシーラーの加熱部に付着することで、
製品を汚染するなどの問題が発生しました。
■採用のコーティング
バイコート「NYF-11-S」
■採用の経緯・効果
ヒートシーラーの付着防止には、メッキ処理が使用されることが多いですが、
柔らかく溶けだした樹脂はヒートシーラーに付着して剥がれません。
フッ素樹脂コーティングが検討されましたが、高温で圧力がかかる条件では
塗膜が剥がれるリスクが高く採用できませんでした。
吉田SKTのバイコートは優れた離型性によりシーラーへの樹脂の付着はなくなり、密着力に優れた高硬度の被膜によって耐久性も向上。
製品不良低減と新素材を使用した包装に成功しました。
シーラーに適したコーティングのサンプル帳をリンクよりお申込いただけます。 (詳細を見る)
フッ素樹脂コーティング 「膜のはがれや異物混入の対策」
金型や各種包装機などにコーティングを施す場合、
膜剥がれて異物混入によるクレームが発生する用途があります。
例えば、強い圧力がかかる金型や、
常に製品が接触するシュートやガイド、
金属同士で触れあう”ヒートシーラ”やなどもその一つです。
■硬度比較
【フッ素樹脂樹脂コーティング】
・鉛筆硬度 F~H(PTFE)
【バイコート】
・HV 700-900(NNYK-01)
『バイコート』は、無機材料の表面処理技術と有機材料の表面処理技術を
組み合わせることにより、「離型性・摺動性」+「高硬度・耐摩耗」
という理想的な機能を達成したコーティングシステムです。
【バイコートの特徴】
◆たしかな離型性・摺動性だけでなく、高硬度で、加工寸法精度が優れます。
◆ミクロン単位の寸法精度が要求される箇所のコーティングにも適しています。
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
金型の離型性を向上させるコーティング技術
金型の離型性とは、金型から製品がスムーズに脱型する性質を指します。
離型性が悪いと、製品の脱型に時間がかかったり、製品に傷が付いたりするなどの問題が発生します。
離型性を向上させる方法として、コーティングが有効です。
コーティングは、金型の表面に被膜を形成することで、非粘着性を高め、離型性を向上させます。
コーティングの種類によって、離形性に優れる相手材の種類や、耐久性、耐摩耗性などの特性が異なります。
また、金型の材質や形状、成形する樹脂の種類などによって、適切なコーティングが異なります。
『バイコート』は、
「無機材料の表面処理技術」と「有機材料の表面処理技術」
を組み合わせることにより、"離型+耐摩耗"という理想的な機能を達成したシステムです。
射出金型などの過酷な使用部位にも耐え、たしかな潤滑性、離型性をもたらします。
また、加工寸法精度が優れているため、ミクロン単位の寸法精度が要求される箇所にも適しています。
バイコートを加工することで、離型性を向上させ、
製品の不良を低減し、生産性を向上させることができます。
※製品資料・事例のPDFダウンロード頂けます。 (詳細を見る)
金型内の製品残り!成形品への離型剤が転写を解消するコーティング
・金型への製品残り
・薄肉成形の充填不良
・成形品への離型剤が転写
・転写時に加飾シートが型に貼りつく
などのニーズに応えるバイコートのご紹介
『バイコート』は、
「無機材料の表面処理技術」と「有機材料の表面処理技術」
を組み合わせることにより、"離型+耐摩耗"という理想的な機能を達成したシステムです。
射出金型などの過酷な使用部位にも耐え、たしかな潤滑性、離型性をもたらします。
また、加工寸法精度が優れているため、ミクロン単位の寸法精度が要求される箇所にも適しています。
バイコートを加工することで、離型性を向上させ、
製品の不良を低減し、生産性を向上させることができます。
※製品資料・事例のPDFダウンロード頂けます。 (詳細を見る)
硬化したエポキシ樹脂を除去する際に困ってしまう方へ最適な表面処理
解決したかったお悩み、実現したかったこと
エポキシ系接着剤が金型に付着する問題がありました。
使用されていたシリコーン系離型剤は離型性は良いものの、
成形品に転写しやすく、後続の接着工程で接着不良を引き起こしていました。
背景/処理を選ぶ条件
必要とされたのは、シリコーンフリーでの金型離型です。
また、成形の圧力に耐える塗膜硬度と、熱変形しやすいアルミ製金型にも適用可能な低温処理が可能な材料が求められました。
実現できた効果
バイコートシリーズの中でも「バイコートエクシードNYK-2000E-C」が選ばれました。
これはフッ素系コーティングで、シリコーン転写の問題を起こさず、低温処理が可能であるため、
アルミ製金型にも安心して使用できます。このコーティングにより、シリコーン系離型剤の使用が不要となり、
シリコーンフリー環境を実現。脱型トラブルが解消され、製品の品質と生産性が向上しました。
【バイコート NYK-2000E-Cの特徴】
・シリコーンフリー
・低温処理可能
・金型への接着剤の付着を防止
バイコートについての詳しいお問い合わせは吉田SKTまで!
(詳細を見る)
取扱会社 『バイコート』で改善!成形・包装工程改善事例集
■加工製品・取扱商品 ・テフロンコーティング ・フッ素樹脂コーティング ・シリコーンコーティング ・バイコート ・ナノプロセス ・フッ素樹脂加工製品(PTFE、FEP、PFA) ・非粘着性、撥水性、離型性、低摩擦性、すべり性、耐摩耗性、 耐食性、耐薬品性、耐熱性、耐寒性、電気絶縁性などの機能性表面処理 ■事業所のご案内 〇名古屋事業所 名古屋市港区新茶屋三丁目1238番地 TEL:(052) 302-3030(代表) 〇東京事業所 東京都荒川区町屋五丁目4番6号 TEL:(03) 3895-0351(代表) 〇山口事業所 山口県美祢市大嶺町東分字池尻3058番45 TEL:(0837) 52-0811(代表) 〇横浜営業所 横浜市神奈川区神奈川本町3-1弘中ビル302号 TEL:(045) 451-0033(代表) 〇大阪営業所 大阪市城東区成育四丁目9番14号 TEL:(06) 6933-5123(代表) 〇広島営業所 広島県東広島市西条町下見4343番地10 TEL:(082)421-3335(代表)
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