株式会社AndTech リチウム二次電池の電解液の劣化と それに伴う各部材の損傷対策
- 最終更新日:2020-02-13 11:10:09.0
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講 師
第1部 泉化研株式会社 代表 菅原 秀一 氏
第2部 LIB技術アドバイザー&コンサルタント 中島 薫 氏
(元 ソニー(株)エナジー事業本部、開発部門)
対 象 リチウムイオン電池に関連する企業の開発/研究者など
会 場
東京中央区立産業会館 4F 第1集会室
【東京・中央区】都営浅草線・東日本橋駅より徒歩4分など
日 時
平成23年8月31日(水)13:30-16:40
定 員 40名 ※お申込みが殺到する恐れがあります、お早めにお申し込みください。
聴講料
【早期割引価格】1社2名まで46,200円(税込、テキスト費用を含む)
※但し8月17日までにお申込いただいたTech-Zone会員に限る。会員登録は無料
※8月17日を過ぎると【定価】1社2名まで49,350円(税込、テキスト費用を含む) となります
◆早期割引にてお申込する際は人数登録で“1名(早割)”または”2名(早割)”をご選択ください
◆同一法人より3名でお申込みの場合、69,300円
基本情報リチウム二次電池の電解液の劣化と それに伴う各部材の損傷対策
【1講 講演主旨】
有機電解液(質)はリチウムイオン電池(セル)を最も特徴づける材料である。一方で充放電サイクル中の分解やガス化、過充電過放電における耐久性の限界、あるいは安全性試験における挙動(発火、爆発)など有機化合物なるが故の注意が必要となる。セルは電解液と活物質が構成する電気化学的な構成を最適に設計し、その性能を充放電サイクルの過程で可能な限り保持しなければならない。本講演では左記の基本に沿って、実用セル段階での諸問題を実例を挙げて解説したい。
【2講 講演主旨】
リチウムイオン電池の構成要素の中で、電解液は長時間駆動、大電流特性、低温使用可能性、クイック充電性能そして繰り返し寿命特性と言った電池の重要な特性に深く関わっている。今後、需要が伸びるであろう動力用大型電源としてのLIBの劣化現象と電解液の関わりについて述べ、電解液に要求される特性と劣化機構、その評価、対策について解説する。
価格帯 | 1万円 ~ 10万円 |
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納期 | 2・3日 |
型番・ブランド名 | S10828 |
用途/実績例 | 【1講 プログラム】 1.リチウムイオン電池(セル)の電気化学的な基礎 1-1 イオン伝導と電子伝導(セルの区分) 2.製品としてのリチウムイオンセルの構成 2-1 セル設計と電解液(質) 2-2 電極の構成と外装材(電解液の封止) 3.セルの性能維持と劣化対策 3-1 セルの劣化挙動 3-2 電解液(質)の分解とガス化 3-3 バインダーなどポリマー材への影響 3-4 (参考)セルの特性チャートの読み方 4.安全性試験における電解液の挙動 4-1 可燃物として見た電解液と安全性 4-2 電池の安全性試験(JIS、UL、UNほか) 4-3 ハザードレベルとケミカルハザード 5. まとめ 【2講 プログラム】 1.リチウムイオン二次電池(LIB)について 2.LIBの代表的商品品質 3.LIBの材料技術 4.電池諸特性に与える電解液と他材料との関わり 5.LIBの製造技術 ~電解液を中心に~ 6.LIBの電解液が起因の劣化現象とそのメカニズム 7.LIBの将来展望と電解液添加剤技術について |
取扱企業リチウム二次電池の電解液の劣化と それに伴う各部材の損傷対策
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ここ数年、クライアントの多くにご質問されます。創業期であれば、セミナー企画から事業を始めたため、セミナー企画会社と云われていました。或いは「機能性フィルム」をテーマとした書籍を国内で初めて発刊したことにより技術系出版社とも云われていました。 それらの声は、どれも正しくもあり、どれも正しくはないとも云えます。あらためて、弊社の基盤事業とは何かと云う問いに解を求められると我々はこう答えます。人・技術・市場の情報を原材料とする情報加工が基盤事業です。 分かり易く解説すると、弊社は単一の事業領域・形態に頼ったビジネスを基盤事業とはせず、時代に求められる「情報」を原材料に、「主催セミナー」「出版」「講師派遣」「技術コンサルタント派遣」「事業開発コンサルティング」「顧客主催講演会企画代行」「ビジネスマッチング」「市場調査」と云うクライアントが求める事業領域・形態に加工して提供する企業と云えます。 それが基盤事業であり、時代の変化と共にクライアントが求めるビジネスに加工して、これからも事業領域を広げていけるのが弊社の強みであると云えます。
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