連続鋳造機モールド内熱流体解析環境シミュレーション

浸漬ノズルから流れ込む溶鋼がモールド内に及ぼす流動状態の影響を模擬実験

連続鋳造機モールド内熱流体解析では、製鋼工場の連続鋳造装置に関する熱流体解析を行いました。モールド、浸漬ノズルを忠実にモデル化し鋼浴内流動を再現しましたが、これは凝固シェル厚の制御や非金属介在物の低減対策などに極めて重要であり、高速鋳造装置への必須条件と言えます。本解析では、下図の配置で浸漬ノズルから流れ込む溶鋼が、モールド内に及ぼす流動状態の影響をシミュレーションしました。詳しくはカタログをダウンロードしてください。

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基本情報連続鋳造機モールド内熱流体解析

【解析】
○連続鋳造機の浸漬ノズルおよびモールド形状を忠実に再現
○モールドの断面積は約0.4平方ｍで、浸漬ノズルからは1520℃の溶鋼が毎分1.264m3で流れ込んでいる
○総格子数は、169（X）×63（Y）×163（Z）＝1,735,461

【解析結果】
○浸漬ノズルから流れ込む溶鋼のモールド内での挙動の様子が確認可能
○流れ込んだ溶鋼は、モールド側面に当り、上下方向へ分かれている
○モールド内の等速度面も視覚的に捉えることが可能
○同時に溶鋼・シェル・モ－ルド・モ－ルド冷却用の水との間の熱伝導解析を行えば、流れ込んだ溶鋼の温度分布等も捕らえることが可能

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カタログ連続鋳造機モールド内熱流体解析

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取扱企業連続鋳造機モールド内熱流体解析

株式会社環境シミュレーション

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