株式会社AndTech 銀ナノ微粒子を中心とした導電性ペースト・インクの開発と低温焼結
- 最終更新日:2020-02-13 11:10:09.0
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Conductive Pastes/Inks Using Mainly Ag Nanoparticles: R&D, Sintering at Low Temp., etc.
★低温焼結のための設計技術とは!?ダイアタッチ材料へ応用は?
★導電性を持たせるための緻密構造をいかに作ればいいのか!?
★貯蔵性、基板との密着性、焼結後の耐熱性重視など、最新の開発動向を知ろう!!
【会 場】
川崎市国際交流センター 2F 第4会議室 【神奈川・川崎】
日 時
平成25年8月9日(金) 13:30-17:45
基本情報銀ナノ微粒子を中心とした導電性ペースト・インクの開発と低温焼結
【第1部 講演主旨】
電極材料である銀ナノ微粒子を用いたプリンテッドエレクトロニクスの産業化がいよいよ現実味を帯びてきた中、高性能・高純度な銀ナノ微粒子を如何に安価で、且つ、大量合成するか?また、そのユーザーサイド個々の要望に応じたカスタマイズの容易さが求められている。
ここでは、室温~100℃以下の低温で焼成できる(低温融着する)銀ナノ微粒子の特徴を紹介する。また、「多様性に富んだ銀ナノ微粒子」の安価・大量合成、その塗布膜構造による差別化、その実用化・産業化に向けた山形大学の取り組みも紹介する。最後に、耐酸化性に優れた銅銀、銅ナノ微粒子についても触れる。
【第2部 講演趣旨】
Agを中心とする金属ナノ粒子材料は、プリンテッドエレクトロニクス等への市場展開が始まっている。この材料の特徴を決定づけている重要なポイントは、ナノ粒子が低い温度で焼結して導体化する現象、つまり低温焼結性にある。本講演では、この低温焼結性に関する設計のポイントを既往の研究例を通して紹介する。さらに、市場展開の状況も合わせて紹介する。
価格情報 |
57750 8月9日まで【早期割引価格】】1社2名まで54,600円(税込、テキスト費用を含む) |
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価格帯 | 1万円 ~ 10万円 |
納期 | 2・3日 |
型番・ブランド名 | S30845 |
用途/実績例 | 第1部 銀を中心としたナノ粒子における低温焼結・最適構造制御と次世代ペーストに向けた課題 【13:30-14:45】 講師: 山形大学 【プログラム】 1.銀ナノ微粒子の合成戦略と着実な産業化に向けて 2.銀ナノ粒子製造の課題 3.銀ナノ微粒子の特徴 4.実用化・産業化に向けた山形大学の取り組みについて 5.銅ナノ微粒子について 6.銀銅合金ナノ微粒子 第2部 低温焼成技術を実現するAgナノ粒子の設計とペーストへの応用 【15:00-16:15】 講師: バンドー化学(株) 【プログラム】 1.Agを中心とする金属ナノ粒子ペーストの低温焼結性設計 2.金属ナノ粒子インクの種類 3.低温焼結性Agナノ粒子の応用例 第3部 導電性銀ペーストを用いたタッチパネルの回路印刷 【16:30-17:45】 講師: トーヨーケム(株) 【プログラム】 1.タッチパネルにおける細線回路 2.回路形成法 3.スクリーン印刷による高精細印刷 4.ペーストと高精細印刷 5.更なる高精細化の動き |
取扱企業銀ナノ微粒子を中心とした導電性ペースト・インクの開発と低温焼結
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ここ数年、クライアントの多くにご質問されます。創業期であれば、セミナー企画から事業を始めたため、セミナー企画会社と云われていました。或いは「機能性フィルム」をテーマとした書籍を国内で初めて発刊したことにより技術系出版社とも云われていました。 それらの声は、どれも正しくもあり、どれも正しくはないとも云えます。あらためて、弊社の基盤事業とは何かと云う問いに解を求められると我々はこう答えます。人・技術・市場の情報を原材料とする情報加工が基盤事業です。 分かり易く解説すると、弊社は単一の事業領域・形態に頼ったビジネスを基盤事業とはせず、時代に求められる「情報」を原材料に、「主催セミナー」「出版」「講師派遣」「技術コンサルタント派遣」「事業開発コンサルティング」「顧客主催講演会企画代行」「ビジネスマッチング」「市場調査」と云うクライアントが求める事業領域・形態に加工して提供する企業と云えます。 それが基盤事業であり、時代の変化と共にクライアントが求めるビジネスに加工して、これからも事業領域を広げていけるのが弊社の強みであると云えます。
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