後藤精機は1970年の創業以来、とりわけ精度と形状に高い要件が求められる光学・測定機器分野において切削加工技術を培ってまいりました。
それが精密部品製作における後藤精機の基盤技術となっています。
ものづくりの最前線を支える開発試作の領域において、この高度な切削技術は不可欠です。また、非鉄金属や樹脂を素材とした精密部品加工をはじめ、微細加工や金型技術においても常に最適化をめざす多能工集団として進化を続けています。
技術情報誌「微細加工技術ニュース Vol.8」では、今月のコラム、成形時フローマーク解消の注意点、勘合部の高精度形状加工などを紹介します。
【掲載内容】
○後藤精機 社員が語る今月のコラム
→3Dプリンタの活用方法
○成形におけるフローマーク解消時の注意点
○勘合部の高精度の形状加工について
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基本情報技術情報誌 微細加工技術ニュース Vol.8
【掲載内容】
[社員が語る今月のコラム]
○3Dプリンタの活用方法
○平寸法公差の厳しくない形状では3Dプリンタを使用し、公差部などは
治具立てなどが必要となり、最初から切削加工で作成したほうが
手間が掛からない場合があります
[成形におけるフローマーク解消時の注意点]
○フローマークを消すために射出段数を三段にし、二段目の射出位置を
製品に少し入る所までとして、三段目のスピードを速くする事により
シールせずにフローマークを出さない状態で充填させる事が出来ます
[勘合部の高精度の形状加工について]
○後藤精機では基本的に設計者様から3Dデータを頂いて、それを元に
加工のプログラムを組みます
○データ自体を寸法公差内に収まるように調整してからプログラムを
組むといった方法をとります
○設計者様の求める精度を得る為、色々な方法を駆使しております
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