株式会社NIPPO’S 低炭素素材の開発「開発品名:バンブープラスチック」
- 最終更新日:2021-09-09 09:34:21.0
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株式会社NIPPO'Sでは、低炭素素材の開発として、開発品名:バンブープラスチックの開発を行っています。
バンブープラスチックは他業者においても過去実績がありますが、竹の繊維レベルのスペック(グレーゾーン)・調達の不安定さ・竹コストの不適正さから、雑貨品への試作または、開発ストップが現状です。
日宝シマネでは、2012年秋~、量産試作を開始。
現在の実績として、竹比率35%のコンパウンドに成功。
今後、バイオマスグレードを狙った、比率51%を狙っています。
【開発状況】
○2009年3月から、地元財団・竹業者と打ち合わせを実施
→竹粉末のレベル合わせ及び品質スペックの基準・竹微粉砕の量産能力の
確認を実施
○乾燥技法~樹脂との押出融合性を機械的に設計~試作を繰り返し行い、
設備を開発
→第1号機は、2012年8月設置完了
○2012年秋~、量産試作を開始
○業界への技術パフォーマンス
→2012年7月(デンソー本社 愛知県刈谷市)
→2012年7月(医療機器展示会 東京ビッグサイト)、他
詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
基本情報低炭素素材の開発「開発品名:バンブープラスチック」
【開発コンセプト】
○工程…材料
→竹伐採→指定サイズ(μ)へカット→コンパウンド(PPベース+指定比率)
○工程…製品
→顧客指定(竹比率)材での、材質変更
○特徴
→竹(繊維による弾性強度UP)
→竹(消臭性)
→竹(抗菌性)
→竹(吸水性)
→竹(CO2削減)…竹占有率=CO2削減率
○量産性の確立
→竹…120t/M ※竹μサイズ自由(min 50μ可能)
→樹脂コンパウンド…55t/M ※竹比率自由(現在 MAX 35%まで可能)
○拡販…当初プラン
→バンブープラスチック材の販売
→樹脂100%→竹樹脂製品への素材変更PR
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用途/実績例 | 【衛生商品への転用】 ○医療廃棄針用ダストボックス(2L)PNHシリーズ ○医療廃棄物用ダストボックス(20/50L)PN-20/50 ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。 |
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