株式会社ピーエスアイ産業用非管理型PoEスイッチ

最終更新日：2015-03-05 12:28:36.0
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産業用スイッチのベストセラーSISTPシリーズは光ファイバ１とTPポート４

DC48V 1.5Aの電源入力で動作する産業用（－40℃～+65℃の環境）で動作するIEEE802.3afパワー・オーバ・イーサネット最大15.4W/ポートに対応した10/100BASE-TXスイッチです。Wifi無線LANのアクセスポイントや、PoE受電に対応したハブやネットワークカメラなどを遠隔地で使用するのに便利です。１ポートの光ファイバは製品モデルによって異なる伝送距離を持っており、2心マルチモード光ファイバなら最長2km、2心シングルモードなら最長20kmとなっています。
PoE給電で動作するデバイスは殆どが屋外用途であり、防水性のハウジングボックス内は寒冷地なら-40℃、日本の平均夏場なら直射日光でなくても、電気機器の発熱も影響して摂氏60度を越えてしまうことが少なくありません。そのようなケース内で0～50℃の一般製品では1年と持たない可能性があります。そのため、屋外用途のPoEスイッチには産業用対応製品が求められます。

関連リンク - http://www.psi.co.jp/tn_stand_sissw.html#TP141

基本情報産業用非管理型PoEスイッチ

産業用非管理型PoEスイッチはIP設定不要の１ポートあたり最大15.4W給電可能な産業用PoEスイッチです。苛酷な環境（屋外の防水性ハウジング内など－40℃～+65℃まで対応しています）やEMIノイズの対策が必要な場所を経由することのできる（ノイズに影響のない）光ファイバ・ケーブルで遠隔地までネットワークを延長させることができ、延長先の無線アクセスポントやPoE受電に対応したハブやネットワーク・カメラなどを接続し、10/100ネットワークを伝送することができます。
電源はDC48Vで最低1.5A必要です。推奨電源はAC88～132V/AC176～264Vの入力対応のDC48V 2.5Aの能力を持つ、産業用電源が使用出来ます。
冷却ファンなどを内蔵していないので堅牢で、かつ平均故障間隔（MTBF)も44万3,154時間と長期使用に耐久できる性能を持っています。
消費電力は4.6WでPoE給電フル使用時で最大66Wになります。
【製品寸法、重量】幅30mm×奥行95mm×高さ140mm、0.5kg
【動作湿度】5％～95％（結露無きこと）
【IP保護等級】IP30
【保管温度】－40℃～+85℃

価格情報	製品モデルと数量によって価格が変動しますので、お気軽にお問い合わせください。
価格帯	1万円 ~ 10万円
納期	お問い合わせください ※モデル・数量によって納期が変動しますので、お気軽にお問い合わせください。
型番・ブランド名	SISTP10xx-141-LRT・Transition Networks
用途／実績例	・太陽光パネル設置フィールドの発電電力量データシステムおよび監視カメラ、無線APで使用。48Vパネルシステムを電源として利用している。・ダムおよび河川の監視カメラ用途・町内・観光掲示案内システムの監視カメラとデータ伝送用。

ラインナップ

型番	概要
SISTP1011-141-LRT	2心マルチモード光ファイバ(STコネクタ)最長2km伝送
SISTP1013-141-LRT	2心マルチモード光ファイバ(SCコネクタ)最長2km伝送
SISTP1014-141-LRT	2心シングルモード光ファイバ(SCコネクタ)最長20km伝送

詳細情報産業用非管理型PoEスイッチ

: リモート・デバイスへの接続と給電
WebカメラやIPカメラ、無線アクセスポイントなどでPoE対応のものが沢山あります。それらの配置場所にも依りますが、電源を用意することができない場所でもネットワーク・ケーブル（最大100m)で電源とすると共にネットワークへの接続も可能になります。また、PoEスイッチ側には光ファイバ・ポートがありますので、遠く離れた場所（2km～最長20km先）であってもネットワークへ接続することが可能となります。