特許取得の新工法『割裂(R)』。古くて新しい技術、それが割裂!
『割裂(R)』とは、金属(板・コイル・棒)をプレス金型内で「割って裂いて」形状を造り出す、株式会社関プレスが開発し、国内外で多数の特許を取得した新工法です。
金属の素材をプレス金型を用いて割って裂き、2分割する事ができ、さらに金属プレス加工では製造不可能な“複雑三次元形状”を一体で造れる画期的な技法です。
【特徴】
○現段階では加工材質は5種類(鉄・銅・ステンレス・アルミ・真鍮)
→高張力鋼板・チタン・他(難加工材)にもトライ
○材厚については薄さ「0.8mm(0.4mmに分割)」まで量産可能
→現在目標(薄さ)「0.1mm(0.05mmに分割)」を目指し開発中
○従来では切削加工や鍛造・ダイキャストなどでなければ出来なかった
複雑三次元形状が、順送金属加工を用いての一体加工で製造する事が可能
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基本情報金属加工工法『割裂(わりさき)』
【メリット】
○作業工程が大幅に削減されるため、時間短縮と省エネ効果により、
50-80%のコストダウンが可能
○一体で製造できるため、接合部分がなく強度が強まるうえ、
余計な材料が不要なのでコストが削減される
○分割した中に接続する素材を入れて接合することによって、
接触面積が従来の倍に広がり、製品の強度が強まる
【割裂加工事例】
○三分割
○パイプ・絞り面に外周割裂
○押出成形品に割裂
○内部割裂
○丸型成形
○異(同)種金属接合
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