日本アビオニクス株式会社 赤外線サーモグラフィカメラ『InfReC H9000』
- 最終更新日:2021-12-28 11:27:34.0
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『InfReC H9000(Thermo HAWK)』は、最も高性能な赤外線検出素子の一つである「InSb(インジウムアンチモン)」二次元センサを搭載。
短波長帯の赤外線検出感度と応答速度に優れ、一般的な非冷却型赤外線サーモグラフィカメラ(測定波長8~14μm)では捉えることができない、ハイコントラスト且つ高精細な熱画像を取得することができます。
フルフレーム時で200Hz、オプションで355Hzの高速撮影が可能です。
さらに、ウィンドイングモードにより、最速5000Hzの超高速撮影が可能となります。
これにより、タイヤやブレーキディスクなどの回転体の温度変化や、エアバッグ爆発の瞬間などの高速現象を捉えられるほか、パルス加熱等による熱の移動を捉えることで素材内部の欠陥を検出するなどの非破壊検査が行えます。
また、豊富なレンズバリエーションを用意しており、顕微鏡レンズ装着時には最小5ミクロンの空間分解能で微小物の温度計測を非接触かつ高精度に行えます。
詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報赤外線サーモグラフィカメラ『InfReC H9000』
【基本仕様】
検出器:InSb(インジウムアンチモン)二次元センサ
検出器冷却方式:スターリングクーラー方式
測定波長:2~5.7μm
測定温度範囲:-10℃~1200℃
温度分解能:0.025℃ at 30℃
温度精度:±2℃ or 2%
検出器画素数:640(H) × 512(V)画素
測定視野角:21.7°(H) × 17.5°(V) (標準レンズ搭載時)
空間分解能:0.6mrad (標準レンズ搭載時)
測定距離範囲:30cm~∞ (標準レンズ搭載時)
フォーカス:マニュアル
フレームレート:200Hz(フルフレーム)、570Hz(320×256)、1070Hz(160×128)、5000Hz(640×2)
カメラインターフェース:Gig-E/USB
トリガー:入力1ch、外部同期収録用入力(TTL)
※詳しくはカタログをご覧下さい。お問い合わせもお気軽にどうぞ。
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