株式会社共生エアテクノ 湿式脱臭装置『ハイブリッドスクラバー』
- 最終更新日:2017-11-27 10:52:18.0
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『ハイブリッドスクラバー』は様々な臭質・強度に対応するため、組み合わせ可能なハイブリッド方式の湿式脱臭装置です。ハイブリッド方式とはフラッシング機構(F)との組み合わせに散水機構(H1)、霧化噴霧機構(H2)、インジェクション機構(I)を組み合わせる方式です。酸化機能水や消臭剤との接触効率を高めるための霧化噴霧・ジェット散水後にコンタクトフィルタを設置し、気液接触効率をアップしました。
【特長】
■ハイブリッド方式
・下部接触層(フラッシング部)は粉塵除去と共に減臭、上部接触層は対象
臭気により選定し、様々な臭気・強度に対応します。
■気液接触効率
・コンタクトフィルタを設置により、噴霧・散水した液体が溜水部に回収され、
無駄なく臭気と接触し効率的に脱臭します。
■高集塵効率
・多量の溜水を同伴・分散させ過流接触させることにより安定した集塵能力を
発揮します。
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報湿式脱臭装置『ハイブリッドスクラバー』
【脱臭能力の秘訣 : 対象臭気/脱臭目標にあわせて選択可能】
■酸化機能水
酸化機能水とは、オゾンを溶解させた水に、Promote剤(プロモート剤)を添加し、オゾンによる分解反応を促進させて使用する消臭剤です。水に溶け込んだオゾンの分解反応が促進し、脱臭性能の大幅な向上が得られます。
■OSR機能水
OSR機能水とは、水に溶解しない、しにくい有機溶剤系臭気を溶解、捕捉促進する添加剤を希釈した消臭剤です。塗装ミスト、油性粉塵、軽粉塵などの捕捉水としても効果を発揮します。3~12か月のロングライフ使用が可能。
■高分子消臭剤
本消臭剤は無臭の消臭剤となります。炭素原子直鎖性の構造を持ち、重なり糸まり状に絡み合った隙間に微細孔をもっています。分子量で表すと、2000~3000万にもなり、臭気成分のほとんどが分子量300以下の低分子ですので臭気を吸着・捕捉します。
※詳細は、PDF資料をダウンロードしてご覧ください。
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | 【事例(一部)】 ■食品焙煎工場(ハイブリッドH2方式) ・臭質:焙煎臭気・焦げ臭・粉塵 ・風量:50m3/min ・脱臭効率:84% ・臭気濃度:入口2500→出口400 ・消臭剤:無(水のみ) ■製薬工場(ハイブリッドH1方式) ・臭質:漢方薬品臭+粉塵 ・風量:120m3/min ・脱臭効率:92% ・臭気濃度:入口10000→出口790 ・消臭剤:酸化機能水 ■自動車部品工場(ハイブリッドH2方式) ・臭質:溶剤臭気 ・風量:200m3/min ・脱臭効率:97% ・臭気濃度:入口1600→出口50 ・消臭剤:S-VE ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 |
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